人見知りって治るのでしょうか?
人見知りの対処方法はあるようです。
自分の内側でおこっていることなので、知識や考え方で少しは対応できるようです。
幼き頃(2~3歳)、こんなことがありました。
母に連れられて、おそらく団地の会合(あまり覚えていませんが)に行きました。
小さな部屋に見知らぬ数名の大人の人たちが、所せましと座っていました。
何が行われているのか、わたしはよくわからず不安でしょうがありませんでした。
誰からも話かけらず、居心地が悪かったため、早くここから脱出して家に帰りたいと思っていました。
母のそばにピッタリとついて、下を向き、人見知り発動中でした。
どのくらいの時間が経過したか覚えていませんが、
母がおもむろに席を立ったので、わたしも続いて立ちました。
後を追いかけようとしたら、
「トイレに行くだけだから、ついて来ないで」と母がいいました。
周りの見知らぬ大人たちがそんな私をみて笑っていました。「お母さんと一緒がいいのよね~」とかなんとか言われたような、、
わたしは笑われたことがとても恥ずかしくなりました。またこんなことも思っていました。【ただ、この場所から一刻も早く立ち去りたかっただけなのに】
さて、その間、見知らぬ大人の中で話しかけてくれた人がいました。
「そろそろ、赤ちゃんを連れてくる人が来るので、角張っているテーブルの端に、ガムテープをとめて、ぶつかっても危なくないようにしないといけないので、手伝ってくれる?」
わたしは、そこでの役割ができたことがうれしかったので、一生懸命に手伝いました。
先ほどの、人見知りはどこへやら、「ここも止めた方がいいのでは?」などと意見も言って、先頭をきって作業をした記憶があります。
その時に、「偉いわね~」などと言われたこともよかったのかもしれません。
一般的に人見知りの対処方法で以下のようなものがありますが、
- 緊張するのは当たり前ととらえる。
- 相手に興味をもつ(会話をする)
- 自信をつける
- 相手の評価を気にしない
- 人見知りで困っていることはなにかを考える
団地の会合の知らない人達のなかで、
対処方法の1にある緊張するのは当たり前。
2の会話をしてみたら、1の緊張がほぐれた
「偉いわね~」の言葉に3の自信がついた
に当てはまったのではないでしょうか。
大人になった今も、同じように見知らぬ多数の人たちがいるところでは
人見知りが発動しますが、
上記の対処方法特に、4・5を思い出して、
実践していこうと思います。
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