負けず嫌いって、いい意味?悪い意味?

 

調べれば調べるほどに、負けず嫌いを手放した方がよいと思ってきました。

 

 

いい意味では、

  • 向上心が高い。
  • 頑張り屋。
  • あきらめずに努力する。
  • 瞬発力がある
  • パワーがあり周りを巻き込む力がある。
 
 
 
反対に良くない意味では、
  • 自分勝手
  • 目標が高すぎて、実力不足で落ち込み、そんな自分がゆるせない。
  • 人の意見やアドバイスを素直に聞けない
  • ちょっとしたことでムキになる。
  • 優れた人をみると劣等感を感じやすい
 
 
 
自ら、「わたし負けず嫌いだから」とか言ったり
 
 
人から、「あなた負けず嫌いね」と言われたりしたことがあるが
 
 
今までいい意味でとらえていましたが、
 
 
良くない意味をみると、
 
 
まさしく、大体当てはまっており、
 
 
その理由で人間関係こじらせているように感じてきました。
 
 
 
いつから、負けず嫌いなのか、、、
 
 
思い出すのは、
 
 
 
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幼稚園?小学校?の時
 
 
鉄棒での逆上がりの時間。
 
出来るようにならないといけなかった。
 
 
もちろん最初は出来なかったので、
 
 
何とか次までに出来るようになりたいと思っていたが、
 
 
公園に鉄棒の練習をやりにいく勇気もなく、、、
※同級生には一緒に練習をしに行こうとは言えなかった。
 
 
これも負けず嫌いだからか、
人に弱みをみせられない。
 
 
でも、出来ないことが嫌だったので、
モヤモヤしておりました。
 
モヤモヤの限界に来た時に、
あまり覚えていないのですが、
親に相談をしたようで、
 
 
父が
 
 
家にあった鉄パイプをおもむろに出してきて、
※なぜあったかは不明ですが、仕事関係の資材だったのかな~
 
鉄パイプの片側の端を、
 
 
押し入れの布団の一番下に挟み
 
もう片方の端を父が持ち、
 
 
「これで練習ができるだろう」と言いました。
 
 
布団の重みと父の腕力で、
 
鉄パイプにぶら下がっても
 
 
ビクともせず
【即席鉄棒】の出来上がりです。
 
 
なんと素晴らしい!
 
 
これで練習開始です。
 
 
 
 
 
何度も何度も、
 
 
失敗をしては
 
 
やり直し
 
 
 
 
手には豆が出来て痛くなり始めたが
 
決して弱音は言わず、
 
 
何十回とくりかえし、
 
 
でも出来ず、
 
 
 
 
見かねた父が、体に回る癖を覚えさせるために
 
 
補助的に体を下から押して
 
回る練習から徐々に身に着けていき
 
 
父の腕力もなくなりかけた、
 
 
 
その時
 
 
 
 
とうとう、
 
 
 
 
補助なしの自力で回れるようになりました。
 
 
 
 
念のため、
 
 
次の日は
 
 
母にその役割をやってもらい
 
 
きちんと回れるようになっているか確かめてみました。
 
 
さすがに母の腕力では1~2回が限界だったようで、すぐに練習は終了しましたが、
 
 
バッチリその即席鉄棒では逆上がりができるようになりました。
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上記のように、出来ないことを出来るように努力はしていました。
 
 
調子が良い時には、
負けず嫌いはいい意味で、あきらめずに努力する。頑張り屋。って感じですが、
 
 
 
調子が良くない時や度が行き過ぎると、良くない意味の負けず嫌いが、
 
 
ムクムクと姿を現し、
 
なんだかんだ人間関係などでこじらせてしまうことがあります。
 
 
 
もちろん、いい意味のみで使えている人は手放す必要はないと思います。
 
 
わたしの場合は、負けず嫌いを手放した方が、生きやすくなることがありそうです。
 
・・・室内鉄棒・・・