モヤくんの小学校の同級生のお母さまから
最近よく連絡をいただくようになりました。
内容は「モヤくんが行っていた塾は良かったか」
「私立中学はどんな感じか」の2点です。
1点目、塾についてです。
早いうちから高校受験塾に通っている子もいますが
そろそろ内申点が高校受験に影響してくるということや
周りが塾に行き始めているということで
通塾を検討するご家庭が増えているようです。
モヤくんの通っていた塾は高校受験対応もしていること、
個別塾も併設されているので候補としてどうだろうということで
我が家に問い合わせが来るようです。
高校受験対応についてはよくわかりませんが
我が家は塾に大変お世話になりましたので
その内容を素直に伝えています。
そして最後に必ずといっていいほど
「モヤくんは高校受験ないんだよね?」
と聞かれます。
「そうだね、特にこれから問題起こさなければ」
と答えると
「いいな~...高校受験大変...中学受験すればよかった...」
と愚痴ターンに入ります。
内申は5段階の絶対評価。
「知識・技能」「思考・判断・表現」「態度」
の3つの達成度で総合的に判断されるようで
普通にテストの点が良いだけではだめだそうです。
特に提出物、というのが非常に厄介だと皆さんいいます。
連絡来るのが男の子のお母さまからなのかもしれませんが...。
提出物を普通に出したらB、Bが1つでもあると評点5を取るのが
難しくなり、出さないとCがついて簡単に評点2となるそうです。
「提出物」対策だけのために個別塾に通う子もいるそうです。
2点目、私立中学についてです。
愚痴ターンではだいたい
・中学生は親のいうこと聞かない
・勉強しろといっても逆ギレされる
・都立にいってほしいけど内申が取れない
・都立を諦めても偏差値が伸びない
・受験塾代が高い
・下の子の高校受験も不安
という話になり「私立中学もいいかも」という流れになります。
モヤくんの通っている学校は住居地から近いということ
高校からの募集があり比較的人気がある学校なので
「モヤくんの通っている学校について聞きたい人がいる」と
知らない人を紹介されたこともあります。
高校受験回避だけのために私立中学に行かせたい、
中学の塾代と私立中学の学費が同じくらいなら私立でも良いのでは
という前提で話を聞いてくる人は
・中学受験の塾代と受験費用(入学金納入問題)
・私立中のリアル学費
・土曜も学校がある
・給食がないので毎日弁当の現実
の話をするとスッと引いていきますね。
・中学部活の充実
・学校イベントの充実、規模感
・学校PTAの有意義さ
に共感してくれる人はまた連絡をくれたりします。
お話が来る度に、モヤくんが公立に行っていたら
どうなっていたのだろうと考えます。
それはそれで大変ではあるのでしょうが
楽しいこともあるのだろな、と思います。
身近に聞く退学の話で考えさせられることも多いので
こうやって地元のお母さまと話しをできることも
良かったなと思えるようになりました。