先日の診察の際、タロウがお世話になっている先生にプレゼントを渡しました。
保育園で作った切り絵です
手術入院中に先生からお菓子やラジコン(昔、息子さんが使っていたもの)をもらったタロウ。
はにかみ屋なので、その場では大喜びしたりしないものの、本人にとってはかなり嬉しかったらしく。
最近になって「先生にいろいろもらってるから何かあげなくていいの?」と聞いてきていたのです。
お礼がしたいなら、自分で何か作ったら?と言ってあったので。
保育園で作った切り絵が会心の出来(?)だったようで、これにする、と。
ここに「●●せんせいへ」「たろう」と名前を書いて準備OK
タロウの先生は、脳外科の部長さんで、体格もよく、わりと強面、対応もクールなタイプです。
(静かなんだけど存在感がデカイ!できるオーラをビンビン発してる感じです)
小児科の先生方はかなり優しく接してくれるので、当初タロウはこの先生を怖がっていた模様。
でも、お年寄りばかりの脳神経外科病棟の中でたった1人の子供のタロウをすごく気にかけてくれている様子は本人にも伝わったようで、少しずつではあるけれど懐いてきています。
とはいえ、診察の時も「おはよぉ」「ありがとぉ」ぐらいしか言えてないけど
最近になってこの病院に勤めていることが分かった知人看護師さんにタロウがラジコンをもらった話をしたら「あの先生が信じられない
」という反応が返ってきたので、病院内でもけっこう怖がられている先生なんじゃないかなぁ。
そんな先生に、診察室に入るともじもじしながらもタロウがプレゼントを差し出し「これ・・・」と。
もらった先生はやや戸惑ったような表情をしながらも紙の上部にへたくそな字で「●●せんせいへ」と書かれているのを見て、「くれるの?」「自分で作ったの?」「はさみで切ったの?」とタロウに聞いて、タロウもこくこくと首をふって返事をしてた。
診察を終えて部屋を出るときも先生が「ありがとね」と言うと、照れ笑いをしながらコクリ。
どちらも明朗快活なタイプではないだけに、その2人のやりとりがなんだか可笑しくて
この先生に診てもらえて良かったね、と改めて思いました
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