東日本大震災の記憶は
忘れ去られてしまったような街に
違和感。。。
2011年3月の東日本大震災から5年
あのときは
自然の脅威を目の当たりにし、
みんなで協力して計画停電したり
電車の本数を減らしたりして
日本全国でそういった動きがあったけど
それも過去の話になり、
利根川水域の大雨の時も
うちは大丈夫「だろう」
今年は水不足になることが予想され、
テレビで放送されても
台風が来れば大丈夫「だろう」
という楽観的観測が多いように感じる。。。
5月号のAERAで
国際日本文化研究センターの磯田道史准教授が
400年前によく似た地震があった
という記事を書かれていたのを思い出した

(参考)AERAの記事を発見できなかったので同様の記事を掲載
1611年三陸沖地震
8年後
1619年熊本・大分地震
6年後
1625年広島、香川など中央構造線近くで地震
8年後
1633年小田原地震
東日本大震災から
5年後に熊本地震が発生していることを考えると
次の地震までのスパンは短くなっているかもしれないが、
歴史が繰り返されるとすると
2030~33年に小田原で地震が発生することになる
東日本大震災のときも
熊本地震のときも
気象庁は「前例のない」地震としていますが、
あくまでも気象庁が観測し始めてから「前例がない」だけで
その前の歴史を見ると「前例がある」ことになる
政府に頼らず、
情報に惑わされず、
自分で考え、
行動し、
防災の備えをしていくことが
大切だなと思う今日この頃。



