情熱的な青年がいた。

過去に行き、自分の親殺すとどうなるか知りたがった。

青年は、こうと決めたら突き進むタイプだ。

母親は必死に止めた。

けれども、青年は聞かなかった。

タイムマシンに乗り、過去へと向かったのだ。

青年は実行した。

自分の父親を殺したのだ。

鼓動が高鳴った。

自分はどうなるのだろうと。

タイムマシンに乗り込み、戻った。

しかし、変化はない。

青年は落胆し、ぼんやりしていた。

母親はそれを見て、若かりし頃に出会った男を思い出していた。