こんにちは!韓国狎鷗亭モウリム医院自毛植毛センターイ・ジェミン院長です!

 

今日も無難〜に女性ヘアライン矯正ケース1件をお見せしたいと思います…ホッホッ…


さてすぐに写真を見ながら説明を始めましょうか!




「手術前」

 

 

まず今回のケースの患者様のような場合には…

頭の形を見ると額の縦幅がとても広い方ではありませんでした。

むしろ少しは横に広い方でして、額が少し広く見える、禿げていくような感じを

受けるようになる理由がひたすら横幅とM字が横に広いのが原因でしたね。

​一般に、患者様の方々は「あら?私の額、少し広いかも?」としたら

「ヘアライン一応1cmぐらい下げて…」とお考えになるんですが、

こんなに額の縦幅が広くない状況でヘアラインをさらに下げることになれば、

むしろ額の形はもっと平らになり、ご本人の額を広く見えるようにした欠点は

さらに強調されるようになります。

​正確に欠点、改善をしなければならない部分が何なのかを見てみた後、

その部分だけを矯正しても十分に大きな印象の変化を生み出すことができます。

​今の場合でもヘアラインを下げる選択をしませんでした。

​ただでさえ横に広い額がもっと平らに見えるようにするわけにはいかないからですね。

​最大限、M字部分を矯正しながら、ヘアラインのセンターは

少し鮮明になるくらいに作らせていただくよう計画をしました。

 

 

 

「デザイン・手術直後」

 

 

 

デザインと手術直後の様子です。

​最初に計画した通りに手術が上手くいったようです。ニコニコ

 

 

一旦、毛流自体は一番無難だと噂されてるAタイプの毛流…

最も多くの患者様がお持ちの毛流ですが、

こちらの毛流の一つの欠点と言えば、ヘアラインを多く下げる場合に限り、

毛髪が割れる分け目部分の密度感が他の部分に比べて落ちて見えるということです。

​しかし、今のようにヘアラインがあまり下がらない場合なら、

それもまた大きな問題にはなりません。

​ヘアラインを2センチ以上下げる場合60-70%密度で植えながら、

そこで毛流まで割れており、分け目を形成している場合であれば

密度感が落ちて見えて問題になることがあるのですが、

約1cm程度を下げることだけでは一般的に分け目が作られるようになる

流れであっても問題にはなりません。

 

「経過(抜糸~6ヶ月目)」

 

抜糸(2週目)

1ヶ月、暗黒期スタート

手術後6ヶ月

 

およそ6ヶ月ほどまでの経過です。

​6ヶ月目の写真だけを見てもすでに完成したようですね?

​こちらの方の場合、1ヶ月目がほぼ一番ひどい暗黒期の状態だったそうですが、

見たらほとんど暗黒期が来ずに通り過ぎたことがわかります。

​患者様の方々が「ひょっとして暗黒期が来ない場合もありますか?」という

質問をされることが多いですが、今回のケースを見れば

うーむ…そうでもあるようですね。おねがい

​しかし、これは非常にまれな場合なので、あまりご期待されない方がいいかもです。

余計に「もしかしたら私も…?」と、ご期待されていて

ぱらぱら抜けてしまうと失望も大きくなるからです。にっこりあせる

​むしろ「まぁ~全部抜けるだろう~」と思っていたのに

3ヶ月目になってもまったく抜けてなかったら嬉しくなるかもしれないですね?!にっこり

 

「1年経過」

 

手術前(左)、手術後1年経過(右)


この投稿で使用されている症例写真は、わたくしから直接手術を
受けられた患者様たちの写真であり、写真使用に関する同意を得た上使用しております。
これらを無断利用、スクリーンショット及び配布する場合刑事処罰を受ける可能性があります。
全ての症例写真は完全に同一な条件下撮影された写真であることを明らかにします。
写真に対する別の操作は全くなく、患者様からの同意を頂いた程度により
モザイクの範囲には差があります。自毛植毛手術により発生する可能性がある副作用には毛嚢炎、
くせ毛の成長、白髪、一時的な浮腫、採取部位及び植毛部位の感覚異常、生着率低下などがあります。
患者様たちの毛髪及び皮膚状態により密度感や結果は異なる場合があります。

 

1年経過です。

​やはりヘアラインを下げないことに決めたのが本当に良い選択だったようです。

​額の左右幅を最大限に減らそうとしたにもまだ完全に丸い形ではありませんが、

それでも、現在の状況で作り出せる最善だと見られます。

額の左右をもっと減らしてみたいなら、

こめかみがもっと奥の方へ入らなければならないからですね。

​しかし、そうなると、頬骨とこめかみの間のギャップがとても大きくなります。

​顔を正面から見た時に顎から頬骨、頬骨からこめかみ、そして額の方まで

繋がるラインが水の流れのように繋がらなければならないのに

頬骨からこめかみの方へ行きながら突然大きな幅でパッと狭くなると

かなりぎこちない感じが出るようになり、

葫蘆瓶のような形のイメージになることがあるのです。

 

通常、一番左の絵のようにまったこめかみのラインがなければ、

かなり退屈に見えるようになります。

​額と中下顔面の境界がどこなのかがはっきりと区別できないので、

目の横部分まですべて額のように見えることになります。

こめかみの位置がとても重要です。

​一方、こめかみのラインが目尻の垂直延長線よりもはるかに奥まで入っていれば、

これもまた過度に額が狭く、サルのように見えたりもしますね。

​一般的には目尻と眉尻の延長線上にこめかみの角度が位置すると無難ですが、

これはまた人によって異なると見ることができます。

例えば、目が内側に集まっている場合なら、これを基準にこめかみの位置を決めると、こめかみもあまりにも顔の内側に位置することになり…

眉尻より少し外側に位置させた方見栄えが良い場合もあります。

​しかし、大体目尻よりも内側に入ってくると、少し狭く見えたりはしますね。

 

「手術後1年経過‐ブラッシング・後頭部」

 

手術後1年経過

 

どうやら最も自然な姿を見ることができる時点は、ヘアバンドを付けて

オールバックスタイルにした姿よりは自然にブラッシングで

めくった時ではないでしょうか。

​うーん…悪くないですね。 自分から見ても見栄えが良く見えです。

​ヘアラインの毛髪をできるだけナチュラルに配置することは

私の役割ですが、事実、最終的な自然さを作り出すのに最も重要なのは

生まれつきの毛髪の太さが占める持分が最も大きいと見ることができます。

​元々シャープ芯のようなとても太い髪をお持ちの方には

かなり残念な部分ですが、仕方がありません。

​特に肌が白く、元々産毛がなく、髪が非常に黒くて濃い、太い方の場合、

そのコントラストはより目立つように見えることがあります。

​そのような場合、最も推奨される方法はミノキシジルを少量使用されることです。

​ヘアラインの近くに産毛が生えて来るはずですが、

白い肌と太い髪の強烈なコントラストを少し和らげてくれて

より良い見栄えを作らせることができます。ニコニコ

 

後頭部・手術後1年経過

 

1年経過の後頭部の様子…

別にコメントを付ける内容がないほど非常に平凡な切開傷の様子を見せていますね!

 

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