こんにちは!韓国狎鷗亭モウリム医院自毛植毛センター、イ・ジェミン院長です!

 

自毛植毛を受けられた方なら必ず一度は体験して通り過ぎる過程がありますよね?

何と、暗黒期ですが、最近はそれでもこの暗黒期に関する情報が広く広がっており、

本院の場合、暗黒期について徹底的に教育を行わせていただいておりますので、

手術後に髪の毛が抜けてしまう状況についてあまり心配される方はほとんどいませんが…

それにもかかわらず心配が多い患者様もしばしばいらっしゃいます。​​

抜けるだろうということを知っていたが、それでもいざ抜けてしまうと

「もしかして手術が上手くいかなかったのではないだろうか?」と心配になるしかありませんね!

 

「暗黒期とは、何でしょうか。」

 


すでに皆様よくご存じだと思いますが、

我々の髪は通常、疲れてしまうようなことがあると休止期に突入(?)します。

ダイエットをした時、ストレスを受けた時、コロナにかかった時など…

とても大変でなんもできないんだよ!ってなる状態になると

成長を止めて冬眠モードに入るということですね。

若干…木が冬になったら葉を落としながら耐えるような…?

これを休止期の状態と言いますが、これは文字通りしばらく休むだけであり、

永久に毛包が消え、抜けたところに再び毛髪が成長しなくなることを

意味するものではありません!

だったら、休止期の状態に入った髪はどうなるのか?

少し時間が経ったら生えます。にっこりあせる

一般的にショックを受けて休止期に入った毛髪が抜け、

新しく育ち始めるのには約3ヶ月の時間が必要ですが、

そのためダイエットをするとしてもダイエットをし始めた翌日から髪が抜ける量が

増加するのではなく、ダイエットを開始してから約2-3ヶ月が過ぎた時点から

脱落量が増えてしまうのです。

患者様の立場では、いきなり毛髪脱落量が増えると感じることもあり、

落ちる量が急激に増えた時点で経験した別のことと脱落量増加を関連づけられますが...

髪がたくさん抜け始める?だったら約3ヶ月前に何が起こったのか?について

考えてみるべきです。

​​移植というプロセスも同様です。

​毛包の立場ではかなりの衝撃ですね。
 

いや、とてもよく成長しているのに、突然根元ごとに抜け出され…

新しい肌に差し込まれるようになったので…それは毛包からするといきなりの出来事ですよね?

このようなあり得ない経験をした毛包はどのように反応するのでしょうか。

​先ほど、休止期起こす原因として挙げた状況への反応と同様に、休止期入るようになります。

それでは、当然どうなりますでしょうか?

3ヶ月ほどにわたって抜けて新たに成長するようになることでしょう。

「なぜよりによって暗黒期は3ヶ月目なのか?」という疑問を抱いている方がいましたら、

少し解決になったと思います。

​その理由は?我々の髪の成長サイクルでは、休止期がもともと約3ヶ月だからです。
 

 

「暗黒期がない場合もある?」



しかし、暗黒期を経ずに通過する患者様もいます。

​​これはまあ...毛包が衝撃を受けないようにうまくいけば暗黒期を経験しない...

そんな相関関係があるわけではないようですが...

無料リタッチをするときに見ると、リタッチを行った毛髪は暗黒期を

少なく体験して通り過ぎるようでもありました。

リタッチということ自体が基本的に手術毛量が少ないので…

後頭部からすぐに抜いてすぐ移植になり、また空いているところだけ探して

点点と植える過程なので肌のストレスも少なくてそうなのか、

とにかく暗黒期を少なく経験するような気もしますが、

​通常500株以上が移植される程度の手術では、手術をきれいにうまくすることと

暗黒期の相関関係は大きくないようです。

基本的に患者様の肌要因がより大きな変数だと思います。

​これもまたどんな肌がより暗黒期を少なく体験し、このように話をするのも難しいというか…

しかし、明らかなのは、一部の患者様の方々は

暗黒期をほとんど経験せずに通過するということです。

​​通常3ヶ月まで抜けずに育った毛髪はほぼそのまま育つ、

暗黒期を省略して正常に成長する毛髪と見なされます。

​たまに1ヶ月目にもなる前に髪がパラパラ抜け落ちて、

あまりに落ちすぎるのではないかと心配される方もいますが、

むしろ良いです。

暗黒期が早く激しく来る場合には、それだけ新たに生えてくる時期も

繰り上げられる傾向がありました!

​​普通、1ヶ月目に完全に抜けてしまう方は、他の患者様が暗黒期を最もひどく体験している

3ヶ月目にすでに盛り盛りになったりするので、早く抜けるとして

挫折して心配する必要、全くありません。ニコニコ



ヘアラインを軽く整えた女性患者様がいらっしゃいましたが、

こちら方の場合、暗黒期がほとんどなくすぐに毛髪が成長しました。

​どんな感じに回復されたのか写真と共に一度見てみたいと思います。照れ


 

「手術前」

 

 

 

手術前の様子です。

非常に多くの矯正が必要ではない状態です。

基本的にはヘアライン角ばった男性的なスタイルでしたが、

もともとお持ちの産毛が多くて、非常に透けて見えるわけではありませんでした。

どんなに産毛が多くてもこれがまたヘアスタイリングはできない部分なので…

M字部分を埋めようと植毛を決心されました。

 

「デザイン、抜糸の経過」

デザイン(左)、10日目の抜糸の経過(右)



デザイン自体はとても無難にしました。

​​ヘアラインの真ん中の部分は下がらないようにしたので…

基本的にM字だけ満たせばよい状況なんですね。

ここでも、もう少し変化を与えたりしても良いです。

例えば、M字部位がもう少し内側に向かっていく階段式にデザインをしたり...

最近はもう少し階段式にヘアラインを作るのがいいと思っています。

​​右側の抜糸時の経過写真を見ると…たった10日ほど過ぎた時点であるにもかかわらず、

すでに毛髪が盛り盛りに成長しているような姿を見せていますね。

​​赤みもほとんどなく、角質もありませんし...

とてもグッドです。

あんなにきれいになっていながらもブツブツとニキビや毛嚢炎天国になることもあるのが

3ヶ月目の暗黒期ですが…一先ずきれいによく成長している様子を見ていると

とても嬉しいですね。にっこり

 

「暗黒期の3ヶ月目」

 

 

 

通常、患者様の方々が最も激しい暗黒期を経験する3ヶ月目の姿です。

あらっ~? これが暗黒期なのか?ってなるくらいにきれいな状態ですね。

髪の毛の長さがあれくらいなら普通の患者様の6‐7ヶ月目程度のときに

見られる姿ですが、すでにかなり安定しています。

​植毛した髪が一度抜ける過程を経ずにすぐに育ってくれたと見ることができる部分ですよね!



「1年経過」

 

 

手術前(左)、手術後1年経過(右)


この投稿で使用されている症例写真は、わたくしから直接手術を
受けられた患者様たちの写真であり、写真使用に関する同意を得た上使用しております。
これらを無断利用、スクリーンショット及び配布する場合刑事処罰を受ける可能性があります。
全ての症例写真は完全に同一な条件下撮影された写真であることを明らかにします。
写真に対する別の操作は全くなく、患者様からの同意を頂いた程度により
モザイクの範囲には差があります。自毛植毛手術により発生する可能性がある副作用には毛嚢炎、
くせ毛の成長、白髪、一時的な浮腫、採取部位及び植毛部位の感覚異常、生着率低下などがあります。
患者様たちの毛髪及び皮膚状態により密度感や結果は異なる場合があります。



1年経過比較ショット!

​​M字部分がスカスカでしたが、生き生きとした元気な毛髪でいっぱい満たされましたね。おねがい

​​一旦、暗黒期のない経過であるため、少なくても他の患者様より3-5cmほど

長い移植毛をお持ちな状態だということなんですね。

暗黒期を経験しなければ、すでに3ヶ月目に通常患者様の6ヶ月以上の経過を、

6-9ヶ月程度にだけなってもすでに完成型の経過を見せてくださったりします!

 

手術後1年


さりげなくスタイリングした姿と後頭部の傷跡!

​​今日も、ご来院いただいた女性患者様が切開時の後頭部の傷跡について

悩まれているとのことでしたが、

実は女性の方々がなぜこのような心配をなさるのか、よく理解ができません。

​​本当に、見えないからですね...

​​もし、手術が上手くいかなくて傷がひどく厚くなったり、非常に醜くなってたら、

心理的なストレスを受けられることがあるかもしれませんが、

最悪の状況でそうなったとしても、それでも見えないので…

男性の後頭部の傷跡が目立つほどとは比較にならないくらいに、とにかく安定的なのですね。

​​通常、本院に来院される女性患者様の約6割程度はFUT法(切開法)を選択され、

4割程度はFUE法(非切開法)を選択されますが、

​​個人的に女性の方の場合、切開に対する拒否感が特にお持ちの方でなければ、

切開にされることが無難な選択だと思います。にっこり

​​それでも非切開より少しでもより長い毛髪を植えることができるので、

ほんの少しでもより最終結果に近い姿を見ることができるという点でもそうで、

また誤って肌の中に毛髪が埋まってしまう可能性も少ないからです。

​​だからといって非切開法が結果が悪いということでは絶対にありません!

​​非切開法も非常に結果が良いです。

​​女性の方にあえて切開、非切開のうちいずれかをお勧めすることになったら、

私は個人的にただ…拒否感がなければ切開をお勧めします。と申し上げておりますにっこり

 

 

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