こんにちは!韓国狎鷗亭モウリム医院自毛植毛センターです。
つむじの密度の増加のために自毛植毛を考える方が多いのですが、
いざ病院に行くと手術はできませんので帰ってくださいㅡと
言われることが多いと思います。
どのくらい空いていなければ手術が可能で、
果たして手術をした時どの程度の結果が出るのでしょうか?
ヘアライン矯正とはどのような違いがあって、何故つむじ植毛は満足度が
落ちるという話が出てくるのでしょうか?
一度次のケースをご覧いただきながら調べてみましょう!
手術前(左)、デザイン(右)
ご覧のとおり、手術前の状態は誰が見ても脱毛症と診断できるほど透けて見えます。
つむじ脱毛症の進行については、2つの形で生じることがあると申し上げてましたね!
左側のように全体的にすべて中途半端に細くなって透けて見える場合もあり、
右側のように一部の毛髪だけが選択的に産毛のレベルに変化して
空白が点点と見える場合もあります。
一部の方は2つの場合が混在していることもあります。
このとき、移植手術で最も適切なケースは右側のケースと見なすことができます。
はっきり空いているところが存在して透けて見える場合は
その場だけをよく探して、周辺の毛髪を傷つけないように
植えてあげればかなり良い結果が得られますね。
左側の場合は、かなり悪くなっている状態でなければ、
直ぐに手術を選ばない方が良いです。
非手術的治療を全くしてみていない方であれば、治療に対する好転もかなり
期待して見ることができるので…様々な情況と現在の状態を非常に
総合的に分析してどうするのが効果的かを判断しなければなりませんね。
まず、こちらの患者様の場合、左側と右側の形が混在した状態だと
見なすことができました。
言わせていただきますと…100点の毛髪はあまり残っていませんが、
70点、50点、30点、10点ほどの毛髪がまんべんなく混ざっていましたが、
70点、50点くらいは普通、そのままにおいて30点、10点の毛髪を狙って
移植をしてあげたらいいです。
30点、10点の髪もみんな避けてその間の空白に植えたらもっと良くないだろうか?
と思うかもしれませんが、あまり意味がありません。
通常、基本的に毛髪が生えている間隔はかなり細かいので、
既存の毛髪の間に気をつけて毛髪を差し込むといっても、
既存の毛髪が全く傷つかず、移植毛だけがよく生着するとは考えられないからです。
ただ細くなった毛髪の上に覆って植えるのがむしろ良くて、無駄に毛髪の間に
中途半端に差し込むと周辺にある既存の毛髪全部が細くなってしまうことがあります。
手術直後
手術直後の様子です。
つむじ植毛は通常長い既存の毛髪がある程度はある領域に補強をする概念なので、
植えた直後に凄くはっきりと何かが見えるわけではありません。
3か月目の暗黒期
3ヶ月目の暗黒期の様子です。
移植した毛髪も抜けて、一部近くにあった毛髪も一緒に抜けることもあります。
ショックロスと呼んでいますが、休憩期脱毛症の概念と
みなしていただきましたら良いです。
永久的な毛包の損失ではなく、一時的にちょっと苦労をして(?)
毛髪が抜けることでして、普通抜けて3ヶ月ほど経つと新たに
髪が生え始めるので、大きく心配することではありません。
おかげでつむじ植毛をして3ヶ月ほど過ぎた時点で手術前よりも空に見えることも
しばしば起こりますが、こうなると
患者様の不安は限界に達する(?)ようになりますね…
このように透けて来てた患者様のつむじが果たして9ヶ月が過ぎた時点で
どのような変化を経験されるのでしょうか?
ジャーンーこのようになりました。
かすかに力のなかった毛髪の代わりに、後頭部から持ってきた太くて長くよく育つ
成毛たちが位置するようになりました。
ヘアライン矯正と同様に、つむじ植毛も100%きちきちな密度を
作り出すことはできません。
同じく60-70%程度の密度感で手術するのが無難で、
もう少し高密度をご希望の方なら80%程度まで作ってみることはできます。
たまにインターネットで見るとすごくきちきちの密度感のある結果物もありますが、
これは元々生まれつきの髪の太さが非常に太かったので、そのような結果が出ることが可能だったㅡと考えていただければ良いです。
手術前(左)、手術後(右)
手術前と手術後を比較してみると比較的うまくいきましたが、
これは細い毛髪の一部が太く長く成長する健康な毛髪に変わったことにより
得られる程度の結果です。
これは、細い髪すべてが太い髪に置き換えられることは
できなかったということになります。
これは髪を分けた状態で症例を比較してみると、より明確に確認できます。
手術前(左)、手術後(右)
この投稿で使用されている症例写真は、わたくしから直接手術を
受けられた患者様たちの写真であり、写真使用に関する同意を得た上使用しております。
これらを無断利用、スクリーンショット及び配布する場合刑事処罰を受ける可能性があります。
全ての症例写真は完全に同一な条件下撮影された写真であることを明らかにします。
写真に対する別の操作は全くなく、患者様からの同意を頂いた程度により
モザイクの範囲には差があります。自毛植毛手術により発生する可能性がある副作用には毛嚢炎、
くせ毛の成長、白髪、一時的な浮腫、採取部位及び植毛部位の感覚異常、生着率低下などがあります。
患者様たちの毛髪及び皮膚状態により密度感や結果は異なる場合があります。
明らかに手術前に比べて分け目の幅がはっきり狭くなり、
この程度の変化であればつむじが透けて見えるということは
もはや言われることがなくなるほどにはなるのですが…
髪を分けてみると、完全に100%完璧な程度ではないということがわかります。
普通、毛髪が非常に太い方なら、この程度の密度だけで移植されても、
ほぼ正常のように見えるほどの結果が十分に出てくることはありますが、
一般的な毛髪の太さだったり、細い毛髪をお持ちの方なら、
この程度までには達することができないですね。
ご覧のとおり、ご本人のつむじの状態が上記の写真の手術後の写真よりも
優秀な場合は、あえて自毛植毛をしてより改善させようとするのは欲かもしれません。
他院のつむじ自毛植毛失敗ケース
上記の写真は最近インターネットに載せられていた、私たちの病院ではなく、
他の病院でつむじ植毛手術を受けられた方の失敗ケースを引用してきた写真ですが、
担当医の手術技術が良くなくて失敗したというよりは、
そもそもどんなに植毛器をよく扱う人がやったとしても
失敗するしかなかったケースだったと見られます。
手術前のつむじの状態を見れば…欲張られていたようですね。
つむじ植毛手術をする医師であれば、少なくとも、本当に少なくとも
「もっと悪くはならないケース」くらいは区別できなければならないと思います。
つむじは既存の状態と後頭部の髪の具合によって「大変良くなる」こともあり、
「少し良くなる」こともあり、「はっきり良くなっているけど、患者様の
基準としては満足できない」程度かもしれませんが、
後者の場合であるとしても患者様にとって損になるほどではないのです。
しかし、「手術後、手術する前よりも悪くなった場合」なら、
これは非常に間違った行為だと見なければならないでしょう。
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