こんにちは!韓国狎鷗亭モウリム医院自毛植毛センターです。爆  笑

 

最近、自毛植毛を検討されて病院をお探しになる方々が本当に多いです。

脱毛症はないけど、美容的に矯正をするために探す場合もあるのに対し、

脱毛症が進行して透けて見える部分を改善させるために病院を探す場合もあります。

前者の場合はとても簡単です。
 

大抵患者様の方々が望まれるものが明らかに存在し、

それに合わせて解決をしてあげればオッケーなためです。

しかし、後者の場合、特にその部位がつむじであればとても難しくなります。

完全にはげた状態に進んでしまった状況ではない以上、

患者が望むのは密度の増加になるためです。

密度の増加、なぜ難しい問題になるんでしょうか?

髪の量が足りないから、後頭から持ってきた太い髪を植えてあげれば

当然密度は増加するのではないでしょうか?

1500株を移植するなら、その1500株くらいの太い髪が多くなるので、

患者は当然満足するはずなのに、なぜこれが問題になるのでしょうか?

一般的には上記のように考えるはずです。

手術の実体を知らない患者様の立場では、

この状況が難しい状況だということはさっぱり理解できませんね。

病院に訪ねながらカウンセリングしてみると、手術が可能だという病院も

あるのに、あるところでは手術すればもっと悪くなると言われるので

混乱することもあります。

手術してはいけないという病院がなんだか実力不足で、

手術に自信がなくて引き止めているような気がすることもありますね。

手術をする医師の立場でつむじの植毛にいつも悩まれる理由は、

髪をひとつ移植した時、ただその髪だけを新たに育ってそれで済む

わけではないからです。


移植した場に既存の毛髪が存在しなければ、難しいことはないだろうか、

もし移植をしようとするところの近くにある程度太いの毛髪が

既に存在する状態なら、

その近くに移植をすることで、既存の毛髪はどんな形でも

損傷を受けるしかないからです。


例えば我々が木を育てる場合だけを考えてみても、

木をあまりに植えすぎると、すべての木が生き残るのは難しいでしょう。

髪も同様です。​​


一つの例を考えてみましょう。

脱毛症が進み、つむじに100点満点に60点の太さの毛髪を持つ患者様がいると

考えてみましょう。

完全にはげたのようには見えませんが、頭皮が透けて見えるはずです。

もしここに100点の新しい髪をいくつか差し込むと、

その近くにあった60点の既存の髪がダメージを受けることになります。

万が一この交換が1対1で行われるなら、せめてその60点の毛髪を失い、

100点の毛髪を得るのだから40点でも得するものだと見ることができますが、

実際には1対1ではなく1対2、1対3以上の交換が起こります。

なぜでしょうか?


我々が自毛植毛病院にカウンセリングに行くと、

こんな話を聞くようになる場合が多いと思います。

「既存の毛髪密度に比べ100%密度で移植はできない。高密度にやりすぎると、

むしろ生着率が落ちる。60~70%程度に植えるのが良い。」

って。

結局、我々が移植をするとき、ある程度以上の間隔を置いて髪を植えるという話で、

既存の髪を10個生えるところに最大6個程度を点点と植えるという話です。

10個生えるところに6個植えるのも良い密度で植えたときの話であり、

つむじの場合、特に面積が広かったら、植える密度はさらに低下することになります。

新しく植えられた移植毛と移植毛の間の距離が、既存の毛髪の間の距離より

はるかに遠いという話です。

それなら、新しく植えられた移植毛の周辺にはまた移植毛があるというよりは、

既存の毛髪があると言えるのでしょう。

新しく植えられた移植毛によってダメージを受ける60点の毛髪だらけという話です。

100点の髪の毛を1本植え、60点くらいの髪の毛をいくつか失うことが

できるということですね。

実際につむじハゲが中途半端に進行している人々に

下手に自毛植毛をトライしていたら、

「手術してから、手術する前よりも透けて見えます」

ということを言われるようになる可能性があります。

移植した部位を観察してみると、明らかに移植したように見える太い髪が

点点と生えているように見えますが、

それでもある程度ふわふわと覆われていた既存の毛髪がすべて細くなり、

太い移植毛の間が空っぽに見えるようになるのです。

生着はうまくいきましたが、むしろ結果は悪くなった場合ですね。

患者様たちを診療してみると、この程度の手術結果が予想される場合を

本当に珍しくなく良く見かけます。

そんなケースの患者様とカウンセリングすると、優先的にまだ持っている髪を

改善させて使うのが役に立つので、内科的、非手術的治療をお勧めしますが、

一度「手術を受けなければならない」と強く決心されている患者様の耳には

あまり響かないはずです。

そのようなケースを見ていると、本当に心配になります。

私たちの病院で治療を受けずに出て行くことは構わないことですが、

結局どこかでは手術を受けると決めることになって、手術をしてから

より悪くなった場合を経験することになるのではないだろうか…。

これが上で申し上げました方式で悪くなれば、再び復元することも不可能だからです。


だからといって、すべてのつむじハゲの患者のつむじ植毛が

不可能なわけではありません。

患者の脱毛症進行の様相に応じて、治療よりも手術を通じて

ドラマチックに良くなれる場合も明らかに存在します。

次の絵を見ると、脱毛症が進むタイプを大きく2つに分類してみました。

 

 

髪が全体的に細くなる場合もあり、選択的に細くなる髪だけが

非常に薄い産毛に変わる場合もあるということです。

前者であれば先に話し続けてきたのと同じ理由で髪の移植が難しいです。

適度に細くなった髪をあきらめ、植えるには得より損が大きい場合と

見ることができるのでしょう。

しかし、後者の場合になると話が異なります。

完全に細い毛、産毛に変わってしまった毛髪の場合には、

いくら内科的、非手術的治療を一生懸命しても、ある程度以上の太さの毛髪への

回復ができないため、これらの毛髪をあえて生かして持っていくことに

意味がないからです。

はっきりと空いている場が存在する場合なら、

その場を探して太い髪を補うことで大きな効果を得ることができるのでしょう。


​​
このように、同じつむじハゲといってもどんなタイプの傾向を見せているかによって、

手術をしてから苦労だけし、大きな後悔だけが残ることもあり、

手術の結果に大満足し、「なぜもっと早くにしなかったのか」と

満足することもあるのです。

これらの判断は、患者様が任意で決めることは難しいことです。

手術の予後を正確に予測することをができる医師に

診断を受けて決定をしなければなりませんねニコニコ

少しはお役に立ちましたでしょうか?

正確な診断を受けて脱毛症の悩みを解決してみたいと思われたら、

いつでもモウリム医院にお訪ねてください!

では、次回はもっと有益な情報を持ってやってきますにっこり

 

LINEでのオンライン・カウンセリングや

手術に関するお問い合わせは下記まで!

右矢印LINE ID : mowoolim