こんにちは!韓国狎鷗亭モウリム医院自毛植毛センターです。

 

今回も投稿をご覧いただき、誠にありがとうございます!

 

今日は高密度植毛について一度説明させていただきたいと思います。

これが一般的には、60-70%程度の密度で植毛を行う、木も適度な距離を置いて

植えなければ、すべてがよく成長しにくいのと一緒で、これより多く移植すると

生着率が低下する可能性が高い。 という話がありますが、

本当に高密度の植毛が必要な場合は、これ以上に密度を上げて

植えてみることもできます。

今回の患者様の場合でも高密度をご希望の方だったため、

一般的な密度より高い密度で移植を行わせていただきました。

 

手術前(左)、手術6ヶ月目(右)

 

この投稿で使用されている症例写真は、わたくしから直接手術を

受けられた患者様たちの写真であり、写真使用に関する同意を得た上使用しております。
これらを無断利用、スクリーンショット及び配布する場合刑事処罰を受ける可能性があります。

全ての症例写真は完全に同一な条件下撮影された写真であることを明らかにします。

写真に対する別の操作は全くなく、患者様からの同意を頂いた程度により

モザイクの範囲には差があります。自毛植毛手術により発生する可能性がある副作用には毛嚢炎、

くせ毛の成長、白髪、一時的な浮腫、採取部位及び植毛部位の感覚異常、生着率低下などがあります。
患者様たちの毛髪及び皮膚状態により密度感や結果は異なる場合があります。

 

ご覧のとおり、まだ6ヶ月経過に過ぎませんが、かなり良い密度感を見せられています。

こめかみもまったく異質感なくスムーズによく仕上がりましたね。

もちろん患者様の毛髪状態が良くて60-70%程度の密度で植えても

かなりまともな結果を見せたはずですが、現在の結果を置いてみると

高密度に植えてよかったなーと思います。

この時ある程度考慮をしなければならないのは、手術をしようとする患者様が

もともとどのくらいの毛髪の密度をお持ちなのかも考えてみなければなりません。


この患者様の場合、後頭部の密度も基本的に非常に高く、

毛髪の間隔が細かかったのですが、それなら元の患者様の頭皮血管が

基本的にあのキチキチな毛髪たちを全て育てるほどの能力がある、

血管がよく発達しているㅡ と予想してみることができるのです。

それなら高密度に植えた時も全部生かせることも期待できるのでしょう。

それに反して、もともと頭皮の毛髪の状態が薄れている方なら、

手術の結果がぴったり同じに良く出るのは難しいかもしれません。

どんな手術でも同じだろうが、結果がよく出る良い肌を持っている方は

ただで手術結果がよく出てくるし、後頭部の毛髪が薄くて休止期も

長く、細くなっている方はいくら丁寧に手術をしても

生まれつきの肌、髪の良い方よりは手術の結果が完璧に出ない傾向があります。ニコニコあせる

この部分をある程度認知していただき手術を受けられるべきなのですね!

 

 

デザインと手術直後を一度ご覧いただきたいと思います。

ご覧のとおり、2500株くらいも植えるほどの広さなのか? 

と思われるかもしれませんね。

こめかみを含め、ヘアラインを全体的に約1cmほど下げたのではありますが、

それでも2000株程度で十分ではないだろうか? と思われるかもしれませんが、

高密度で移植をしてみると、ほんの少ししか満たしていないにも

採取した毛髪がとてもたくさん消えていたりします。

移植する際に毛髪一本一本の間隔を非常に少しずつさらに減らし、

細かくしただけなのに、面積を埋めていくにつれ消費される毛髪の量は

予想外に多く掛かったりします。

このような密度感に対する感覚が足りない医師が

「細かく植えておかなければならない!」 という考えだけで勢いよく手術に

取り組んでいたら、半分くらい植えたときに「え? なぜ50%しか満たなかったのに、

髪の残りは30%も残っていないのですか?」 という考えをするようになりながら…

片方は高密度、一方は低密度な結果物を作り出すことになるでしょう。

あるいは前から後ろに植えていくスタイルで移植をする方なら…

 

 

こういう風に前方には高密度になり、後方には後から毛髪が足りなくて

低密度に植えられるという…

上記患者様の場合にも、今後45度下に向いている写真を見ると

「これでも面積がやや広いね」という気がしたり、

「2500株もかかる面積だろうか?」ってなるかもしれませんが、

実際に移植された量を手術後にチェックしてみると

2600株以上の毛髪が移植されていることが確認できます。

すべての方々にこの程度の結果を作らせていただければ良いはずなのですが、

こう高密度で移植をすることは手術をする前に、

すでにカウンセリング段階から食い違いが生じることがあったりします。

「いやいや、他の病院からはこの面積であれば1750~2000株で済むと言われたのに、なぜここは2500株を言うのですか?」 と言われると…少しは困ってしまいます。

患者様とそのような口論をすることからが、実は少し疲れることです。

患者様からは、5カ所にカウンセリングに行って

3カ所は1750~2000株を言われたとして、1箇所は1350株、

別の一箇所は2500株と言われたら、1350株と2500株と言った病院は

一応除いて、大体同じ株数を言っている3ヶ所のうち一箇所を選ばれたりします。

そのため一般的には無難な60-70%密度を基準にカウンセリングをするようになり、

カウンセリングをしながら患者様に伺って特別に「高密度」に対する

非常に強いニーズをお持ちな場合にだけ、もう少し株数を増やして

高密度で手術を行ってみたらどうでしょうか、とお勧めする派です。
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本当に高密度を望む方がいるなら、一般的な手術の進行に必要な株数よりも

かなり多くの株数が必要になることがあるという事実! 覚えておいてくださいね!

 

 

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