こんにちは!韓国狎鷗亭モウリム医院自毛植毛センターです。

 

今回も眉毛植毛につきまして一度語ってみたいと思います。

​​本人の眉毛が十分に濃くないと眉毛植毛をしたい方が多いのですが、

その中でわたくし、イ院長が実際に眉毛植毛行う場合は

まあ…10名様のうち3-4名様くらいだけです。

​​「一度やってみましょう!」 と一言だけ言えばすぐに手術費をお支払って

手術台に横になられる方々をおいて、むしろ眉毛植毛をしないで

眉毛のアートメイクをされるよう長時間説得させていただく

ことになる場合がほとんどです。

​​それなり特別部位と名をつければ、手術規模に比べて収入も上がるはずなのに、

なぜあえて手術をしないのか?!

つむじ植毛と同じ理由です。

​​手術する対象を間違って選べば、むしろやらないほうがマシなためです。

​​つむじ植毛の場合、植毛を通じて既存の毛髪が損傷し、

むしろより悪く見える結果に到達できることが問題であれば、

眉毛植毛は植えてからむしろぎこちなくなることが問題です。

​それため、眉毛植毛もつむじ植毛と同様に、

「この患者様は手術を通じて得ることになる得実を計算したら確実にした方が良い」

という判断ができるかが非常に大事です。

​​一般的に、後頭部の毛髪と眉毛は、その性質が異なります。

​​くせ毛のある髪を持つ人であっても、眉毛は大抵滑らかでストレートです。

​​若い女性よりはそのようなケースが少な目ですが、若い男性も同じです。

​​このような場合、くせ毛があり、太い髪を植えたら

すぐにぎこちなくなることがあります。

​​もう一つの問題は、カール(curl、曲がる方向)です。
 

FUT法(切開法)の場合、毛髪の長さを少し長く残して剃ると、

それでももう少し髪のカールを確認しながら植えることができるとはいえ、

だからといって、すべてのカールの向きを完璧に合わせることはできません。

​​FUE法(非切開法)をすると、カールの方向を確認することが全く不可能になります。

​​FUT法(切開法)がもう少し有利であるとはいえ、

結局完璧ではないというのが結論です。
​​
これら2つの要因により、不調和を引き起こす可能性があります。

​特に、既存の眉毛が結構ある患者様が一部のみだけ植毛をしたい場合は、

さらに注意が必要です。

​​既存の毛髪があった部分と新しく植毛した部分の境界に毛髪の太さ、

カールの差が出ることがあるからです。

​​加え、既存の毛髪は適切に眉毛の長さを調整しながら成長し、ある程度からは

成長しなくなるので自然ですが、植毛した毛髪は成長し続けるため、

随時お手入れしなければなりませんが、お手入れする時

ハサミなどで切ることにより断面の部分が出てしまうので

自然の眉毛とはやや感じが変わってしまいます。


(自然眉毛とお手入れした場合の眉毛の比較)

​​
そのため、若い人よりも中年以上の年齢が、女性ではなく男性が一般的に眉毛植毛に

向いていることになりますね。

​​男性の場合、年を重ねるにつれて眉毛が徐々にきめ細かくなくなり、

滑らかさが少なくなり、太く長く成長する方向に変化する傾向がありますが、

ここに毛髪を植えてあげれば既存の眉毛と結構馴染みが良いです。

 

上記のビフォーとアフター写真の撮影は手術前と手術9ヶ月後で、
完全に同一な条件下撮影されていることを明らかにします。
自毛植毛手術により発生する可能性がある副作用には毛嚢炎、
くせ毛の成長、白髪、一時的な浮腫、採取部位及び植毛部位の感覚異常
生着率低下などがあります。

 

手術前 - デザイン - 手術は9ヶ月目の順です。

​ビフォーやアフターに非常にドラマチックな変化はないようにも見えます。

​​もともと眉毛が一つもなかった方が密度感増加のために手術をした

ケースではなかったからです。

​​既存の毛数はむしろ十分に見えていましたが、眉先があまりにも突然終わるように、

不気味に見えるとのことで、眉毛先を少し長く延長しようと思い手術を選択されました。

​​見てみると、眉毛の太さと毛髪の太さがほぼ似ていたし、中年男性の特徴的な…

眉毛が長くなって少しカールができている様子を見せていたので

「あ、これくらいなら眉先に植毛しても自然になるはずだ。」 と思いました。

​​良く生着成り立った後の症例写真だけを見ると、本当にどこからどこまでが

元々あった自然眉毛で、どこまでが新しく植えた毛髪なのか区別付かないんですね。

​横姿を見ても同じです。

​​手術前 - デザイン - 手術直後 - 9ヶ月目の順で見てみましょう。

 

 

左眉の様子です。

​​手術前の写真を見ると眉先が薄かったのですが、

植毛後にはっきりとした様子が見られます。

内側の眉毛と植毛された髪の向き、太さ、カールの程度などが非常に似ています。

この場合、植毛ケースの選定が上手くいったと評価することができます。

 

 

右眉毛の様子です。

同じく自然によく馴染みながら育っています。

眉毛植毛を考える方々は、この患者様の眉毛植毛後の姿をよくご参考ください。

​​ご本人がどんな髪を持っているかは、むしろそれほど大事なポイントではありません。

​​いくら滑らかでストレートな髪を持っていても、とても整っていて滑らかに

育つ若い女性や男性の眉毛の感じを完璧に作り出すことはできないためです。

​むしろ本人が現在どんな眉毛と目標を持っているのかがより大事です。

​​もし、現在とても滑らかで整ってる眉毛を持っていますが、

もう少し濃くなりたいのなら、むしろ眉毛のアートメイクをされた方が

良い選択になるのかもしれません。

​​眉毛アートメイクはかなりポピュラーで上手なところですれば

結構自然で見映えが良いからですね!

それでは!

 

 

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