こんにちは!狎鷗亭モウリム医院自毛植毛センターです。

 

最近女性ヘアライン矯正患者様達から多くお越しいただいておりますが、

 

女性ヘアライン矯正は男性ヘアライン矯正とは違う特徴があります。

 

毛髪が生える方向や密度をあまりキチキチにしすぎても、

あまりスカスカにもしてはいけないし、基本的に毛髪が生える方向もまた

相当気を使わなければいけないということですね。

 

手術をする医者の立場では、ただ横たえて植えるより

立てて植えたほうが、外のほうへ植えるよりはただ顔面のほうに

向いて生えるように植えたほうが便利ですが、

 

ただ簡単だと思い適当に植えてしまうと、

本当に酷いヘアラインになってしまいます。

 

 

丸でこういう人形の髪みたいにですね…

 

正直、自分は最初自毛植毛を習う時からあんな風にしてはダメだと

耳に胼胝ができるくらいに聞いてきて、女性ヘアライン矯正は

当然ああいう風にしてはいけないと思っていたのですが…

 

他院で1回目の手術が失敗して、本院で再手術を受けようと

来院される方々を見てると、意外とああいう風に手術する方も

結構多いということが分かってきました。

 

さらにはあんな風にしているのが上手くいったケースだと

お考えなのか、上手くいったケースとして症例写真に

これ見よがしに載せられている場合も結構見ているんですが、

 

自毛植毛を単純に「生着だけ上手くいけば、上手くいった手術」もしくは

「キチキチと植えられていたら上手くいった手術」だと

思われているところを見ると、大変残念に思います。

 

自毛植毛も厳然と整形手術なのにですね。

 

「空いている部分が埋まるだけで良い」と思うのは、

例えば目を手術する時どう格好悪くなるのかに関係なく

二重ができて目が大きくなれば良いと思っているのと同様なんですね。

 

本当に上手くいった手術ならば、手術していることがあまり目立たずに

二重の形も整っていて美しくて、顔のパーツ全体との釣り合いも

良いべきなのではないでしょうか?

 

その中でも、私たちモウリム医院で一番大事に思っている部分は、

「手術をしているようでしていないような、まるで本人の元のヘアラインにように」

植えてあげるということです。

 

もちろん患者様たちの中、「私は手術した感がぱっと出てほしいです」とも

おっしゃる方も偶にいらっしゃいますが、(こういう場合、患者様の要求通りに

手術をさせていただいてはおりますが…)

整形手術は基本的に、丸で手術をしていないような

自然な変化が現れるべきだと思っていますね。

 

約750株の比較的に少な目の量を植毛して、ちょっとしたイメージの変化を

作り出した患者様の9ヶ月経過症例を一度ご覧いただきたいと思います!

 

 

上記のビフォーとアフター写真の撮影は手術前と手術9ヶ月後で、
完全に同一な条件下撮影されていることを明らかにします。
自毛植毛手術により発生する可能性がある副作用には毛嚢炎、
くせ毛の成長、白髪、一時的な浮腫、採取部位及び植毛部位の感覚異常
生着率低下などがあります。

 

該当患者様は非常に丸かったり狭いヘアラインになってほしいと

希望されていなかったですね。

 

四角くてM字の外側へ少し拡張している感じがあったのですが、

この部分だけちょっぴり閉めてあげて、おでこがずっと伸びる感じだけ

しないように植えてあげたケースでした。

 

丸で本来のヘアラインから少し前の方に前進させてあげて

もっと健康に見えるように作ってあげたよう、

手術をしていないみたいに作ることがモウリム医院で目指している

自毛植毛手術の方向性になります。

 

男性ヘアライン矯正も一緒です。

 

良い手術をするためには、他人のヘアラインを常に細かく

子細に観察する習慣を持っていなければなりません。

 

一般的には生えてきた髪が交じり合ってスタイリングをした

全体的なイメージを見て、その形のままに植えてほしいとおっしゃいますが、

自毛植毛をする医者は単純にイメージ通りにデザインをするのではなく、

おでこからその毛髪が生える位置まで見ることができなければなりませんね。

 

患者様が丸いヘアラインを要求されているからと言って

ただ丸く植えたりしては自然な結果を作り出すことができません。

 

 

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