こんにちは!狎鷗亭モウリム医院自毛植毛センターです。
頭皮アートメイクをする時、ある程度の線を守らないといけないということに
つきましては以前の頭皮アートメイクの投稿でも言及させていただきました。
まったく髪のない部分にはしないこと、あまりに真っ黒にはしないこと、
抜け毛の進行の前に対策を探すことなどなど…
普通アートメイクをされると、どうしても正常組織とは
少し異なるしかありませんね。
頭皮に色素を収入するためには、とても浅い深さとは言え、
微細な針で皮膚を数えきれなく刺してしまうので
少しは傷の組織になるはずでして、実際に自毛植毛をする時も
肌を刺して入るときの感じが少し違います。
植毛器が入りながら色素粒子と見られる硬い塊たちと
当たる感じもあり、皮膚組織自体の弾力性も
少し落ちているような感じがしたりもします。
弾力が良くてもっちりしている皮膚より植毛された毛髪を
ぎゅっと噛んでいる力も少し弱くて緩いような感じもして…
とにかく、正常組織とは差があるため、
生着率が大幅ダウンするのではないかと心配されることもありますが、
(自分もまた患者様たちに説明させていただく際、念のため生じれる
生着率低下について説明はさせていただいてはおります。)
実は頭皮アートメイクを正確にちゃんとしている人から
施術をしてもらっていれば大きく心配される必要がありません。
一般的に毛嚢は、人により異なりますが、およそ5㎜前後の
脂肪層に存在していて、頭皮に色素を収入する時の深さは
毛嚢が存在する脂肪層ではなく1㎜もしあい浅い表皮に収入するためです。
結局、傷ができるとしても毛嚢の生着に関与する深い層まで
影響を与える可能性はとても低いということですね。
もちろん、変に頭皮アートメイクをして深い層まで
傷の組織への変化が大きく進行されていたらまた別の話に
なってしまいますが、大抵は大きな問題になることはありません。
上記のビフォーとアフター写真の撮影は手術前と手術6ヶ月後で、
完全に同一な条件下撮影されていることを明らかにします。
自毛植毛手術により発生する可能性がある副作用には毛嚢炎、
くせ毛の成長、白髪、一時的な浮腫、採取部位及び植毛部位の感覚異常
生着率低下などがあります。
6ヶ月だけの経過なのにかなり立派にもう長さの成長まで
十分成り立っている状態で来院してくださいました。
ヘアラインも本当に自然で綺麗になっていますね。
患者様たちの中で真ん中の辺にピークを作ることに関して
拒否感を持たれる場合がありますが、適切な程度の
ピークをを作ってあげることは、自然なヘアラインを作るのに
必須な要素だと思います。
男女の区別なしにですね!
6か月経過のドナー採取切開部位もどうなのか一度ご覧いただきたいと思います。
このくらいの傷跡を嫌がる方々もいらっしゃいますが、
男性の方だとしても完全に坊主にしない限り一般的に切開の傷跡が
見えることはないと思っていただいても良いですね。
すでに6ヶ月経過が十分良いので9ヶ月、
12ヶ月の経過は見るまでもないような気がしますね
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