こんにちは!韓国狎鷗亭モウリム医院自毛植毛センターです。

 

一般的に10名様の患者様を手術すると6-7名様くらいは

とても典型的な毛流を見ることができます。

 

 

ほとんどの場合には左側は広がる形で、右側には重畳する形に

生えたりしますが、偶然なのかは知りませんが、植毛する時も

手術を行う医者の立場では一番手が楽な髪の方向です。

 

(多分、ほとんどの場合がこう生えてまして、これが現在手術を行う

姿勢基準で、医者に不便な方向だったら恐らく手術をする姿勢が違う方向に

発展しているだろうと思います。)

 

しかし少数の患者様たちは毛髪の方向が完全に違う方向に生えたりもします。

 

その中の一つが逆方向に生えることですが、正直に言って

自分としてはこう逆方向に生えている場合をもう少し好んでおります。

 

後から生えてきた時、とても綺麗だからです爆  笑あせる

 

逆方向に植えるのは、正方向に植えるよりも

ずっと繊細で、精巧に植えなければなりません。

 

正方向に植える場合、毛髪が下に育ちながら根元の部分を

さらっと被せてくれるので、根元の角度が少しずつ異なっても

大目に見て汚く見えたりはしませんが、逆方向に生える場合

根元の方向が露骨に見えるので…少しでも方向が違うと

直に整ってる感がなくなってしまいます。

 

その例を一度ご覧いただきたいと思います。

 

 

 

上記のビフォーとアフター写真の撮影は手術前と手術後6カ月目で、
完全に同一な条件下撮影されていることを明らかにします。
自毛植毛手術により発生する可能性がある副作用には毛嚢炎、
くせ毛の成長、白髪、一時的な浮腫、採取部位及び植毛部位の感覚異常
生着率低下などがあります。

 

左側の分け目では正方向に髪が落ちるよう生えていて、

真ん中へ行くにつれ急激に方向が逆方向に変わっていますね。

 

こういうケースは、あまりめったにあることではなく

予想以上に多く見ることができます。

 

結局ヘアラインの真ん中から右側の先までは逆方向に植えてあげる

ようにしましたが、写真でもご覧いただいた通り植毛した根元が

真っすぐ見えるため、もっと気を使わなければなりません。

 

 

カウリックがある時はもっと面白く手術ができたりもします。

 

院長さんにより意見がまちまちでありますが、

 

ある方は基本的に元の毛流の方向を無視して

その上に完全に新しく正方向の毛流を作り上げて

植えるべきだとおっしゃる方もいますし、元の流れを

そのまま追っていくほうが良いとおっしゃる方もいますが、

 

自分的のはできるだけ既存の髪の流れをそのまま

追っていこうとしているほうです。

 

カウリックがあるからと言って醜く見えるのではないためです。

 

ヘアラインをほのかに作って醜く見えさせるような流れは

矯正してあげるほうですが、密度を出せる部分につきましては

既存の毛流を尊重します。

 

そうすることで植毛していない部分と植毛している部分の

繋ぎがとても自然らしくなるためです。

 

人為的なほうがお好きな患者様たちもいらっしゃいますが、

自分は常に作れる範囲の中で最もナチュラルな結果を作り上げようという

主義を持っているのでこういう選択をすることがあるんだなと思います。

 

 

 

 

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