私が中学2年生の頃でした。

 

学校の掃除時間が終わりジャージから制服に着替えているとき、地面がクラクラとしました。揺れに敏感な私は咄嗟に天井から吊るされてある蛍光灯を見て、地震かな?と気づきました。

 

周りの子に「ねえ、地震じゃない?」と聞いても「うーん??」とイマイチ気づいてくれなくて、家へ帰って、地震速報がなかったか確認するためにテレビをつけると、津波の映像が流れていました。

 

当時妹がインフルエンザで自宅待機だったので家に帰ってきて一緒に確認したことを覚えています。家はマンション4階建だったので、妹は、ものすごく揺れたと驚いていました。

 

あれからもう、13年が経ちます。

 

 

こういった過去は決して忘れることができません。

もし自分が当事者だったら、もし震源地が違ったら・・と自分に置き換えて今後ある災害に備えなければなりません。

 

だから何年も何年も受け継いでゆくのです。

もう13年、経ちました。私が当時の阪神淡路大震災を知らなかったように、今の小学生、中学生の子たちは当時を知りません。

 

テレビの特集、ニュース、ネット、昨日は感情を揺さぶられました。次は私たちかもしれない。そのときはどうするか?考えているだけでは行動に移せないかもしれないけれど、冷静になったとき思い出せるように、しっかりと同居人と確認し合うことができました。

 

今はネットで連絡が取り合える時代ですが、こういったコミュニケーションを怠ってはいけません。不謹慎だから、話すと現実味を帯びて怖いからと怖気ついてはいけないのです。

 

自分の大切な人、ペット、友達、家族を守るためにできる、今後の備えをしていきましょう。

 

昨日も気づきを得られる良い1日でした。