スノーシーズンをメインに使っている《テルモス》ですが…




昔から甘くしたレディーグレイの紅茶を持っていくことが多く、どうしてもボトルの底部やサイドの部分に【洗っても落ちきれない茶渋】が沈着してしまうんです





まぁテルモスから紅茶の香りがするだけで、特に支障はないのですが…




でも、気になるw




いままではポリデント等に代表される入れ歯洗浄剤のタブレットで浸け置きして洗ってました


ポリデント公式HP




この方法も、昔クチコミで見かけたのが発端でした


ポリデントを使ったボトル洗浄を紹介しているブログの一例





ただ、やはり入れ歯用のものなので、ボトルにスースーしたミントの香りが付いてしまう




汚れを落とした後に何度もお湯ですすぎ洗いしても、なんとなく高級紅茶がスースーしちゃうんです




あとは、購入時に少し恥ずかしいことと《108錠入り》とかの『何年分だよw』っていう量が入ってることもちょっとアレでした




で。




先日、店頭のTHERMOS製品の発注をしながら『なんか夏に売れそうなもの出てないかな~』って公式ページを見ていて発見しちゃったのがコレ!


THERMOS マイボトル洗浄剤


その名も【マイボトル用漂白剤】

ツンツンしたニオイがしない酸素系の漂白剤で、粉末状のものが150g入ってます



アマゾンなどのレビューを見ても星の数が4.5以上のサイトが多く、これは期待できる! …よね?



姉妹店ではプラスチックボトルに使える重曹成分のタブレット【ボトルブライト】を置いていたけど、これは12錠入りで1320円。



ところがTHERMOSの洗浄剤は500mlボトルの洗浄50回分の量が入って660円っ!



つまり1回分が13.2円っっっ!!



コスパ良すぎですw



ネックは発注ロットが24個ってことなんですが、弘前店と仙台利府店を巻き込んで仕入れてみました



で、まずは自分で使ってみて本当に良い商品なのか確認してみなきゃってことで買ってきまして…



かれこれ30年近く愛用しているテルモス


ポリデント浸け置き作戦でも落ちきらない茶渋が、底の部分と側面下部に沈着しています



ここに規定量の洗浄剤を投入します


パッケージには分量が分かるように刻みが入ったスプーンが同梱されています



次に、40℃程度のぬるま湯でボトルを満たします


このまま30分ほど待ちます




若干の発泡がありますが、ポリデントみたいに泡だらけになる感じではありません



なんとなーくシュワシュワしてるかな?程度の発泡。



さて。



30分後に若干茶色く濁ったぬるま湯を捨て、何度か水で濯いでみると…


おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ~❤️




なんと、一切ゴシゴシすることなくこの状態っっっ!!




1回濯いだだけだと粉末のツブツブが残ってたりするので、濯ぎは何回か行う必要があります




が、水を入れてシャカシャカ振って水を捨てる、というのを繰り返すだけ




長い取っ手のついたスポンジなどは一切使わず、何年もこびりついたままの茶渋がこんなに綺麗になっちゃうのは期待以上でした!




子供たちが学校や部活に持っていくボトルも、浸け置きして濯ぐだけでOK!




そして蓋やゴムパッキンにも使用OK!!




山ヤさんだけでなく、主婦の皆さんにもマジでオススメ!







税込価格660円、グリーンハウス盛岡店・弘前店・利府店にてお取り扱い開始しまーすっっっ♪ (弘前・利府は7/30夕方入荷予定)



八戸店・青森店での購入希望のお客様は前もってリクエストいただければ店間で商品移動いたします💕




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***以前、勤め先のショップのブログに《オフシーズンのシールの保管方法》について写真付きでまとめたものをアップしていたのですが、HPのサーバー切替だか何だかで過去のブログが見られなくなってしまったので、改めてこちらの記事で解説したいと思います***




皆さん、シール(クライミングスキン)って正しく保管していますか?




シールのグルーが劣化するとネバネバ状態になってしまい、ショップにグルー貼りかえを頼むと15000円くらいかかってしまいます




昔よりもシールの幅が太くなったので手間もかかるようになり、リペア価格のアップも致し方ない部分もあるのですが、収納方法を間違うと、購入したばかりのシールでもグルーを劣化させてしまうことも…




グルーが劣化する要因は

水分・酸化・熱(気温)です




そして、グルーそのものが含んでいる水分を飛ばしてから収納するのが劣化防止のポイントなんです!




****************


それでは、【ホットメルトタイプ】とも呼ばれる、昔からの《糊》を使った定番タイプのシールの長期保管方法について解説していきます


(コールテックスのCT40やクラリデン・コンツアーのシールなど、従来と異なる技術を使っているシールは別の手入れ&保管方法がありますのでご注意下さい)





冒まず、頭から『えっ?!』というお話を。




シール(クライミングスキン)のグルーは、意外なことに水を嫌います




『雪の中で使うものに塗ってあるのに?!』と驚く方も多いと思いますが、これは事実。




但し、1日の行程程度では劣化することはありません




問題は【濡れまま】【ビニールや収納袋に入れたまま】の状態で放置してしまうこと




この状態だとグルーが水分を吸ってしまって、買ったばかりのものでもネバネバになることが有り得ます




シーズン中でも、日中に使って濡れたまま『どうせ明日も使うから』とクルマの中に入れっぱなしにして乾かそうとすると、陽射しで車内温度が上がって蒸れてしまい、ネバつきが出ることもあります




厳冬期ならばまだ良いのですが、春スキーの時期などはそもそも気温が高い時期なので、車内で乾かすつもりが高温になりすぎてグルーを劣化させてしまうことも。。




一部のメーカーでは『30℃ちょいで変質が始まるよ』なんて謳っているので、車内にロープ張って吊ったままってのも良くないみたいです




また、部屋の中で乾かす場合も床付近より天井近くの方が気温が高いため、吊り干ししたままにするとあまりよくありません




ボイラー室などは絶対にアウト!




変わった話では、玉川温泉に泊まった方がザックを部屋の中に置いておいたら、オンドルという床暖房の熱の影響で一晩でグルーがネトネトになっちゃった、なんてのも聞いたことがありますが、これは完全にザック内で《高温多湿》の状況になってグルーが一気に劣化したパターンですね




いずれにしろ、シーズン中はスタッフバッグから出してサッと乾かしたら、すぐに涼しいところへ収納しましょう




ちなみに八甲田でガイドをしていた頃は年が明ければ5月の連休過ぎまで毎日のようにシールを使うため、酸ヶ湯の屋根裏アジトに帰ってきたらまず始めにザックからシールを取り出して、絨毯の上に転がしたザックの上に無造作にシールを広げて干していました




春にシールがビチョ濡れになった時は部屋の中に張ったロープに引っ掻けたり壁に立て掛けたスキーに引っ掻けていましたが、暖房は絶対に使いませんでした



それでも翌朝にはなんとか乾いているものです




****************



さて、前置きが長くなりましたが本題に入ります



オフシーズンの収納前には、皆さん常識的には《シールを吊り干しして乾かしてから》って考えますよね?



ただ、ここで考えてみて下さい



空気湿度以下までにモノが乾燥することはありません



特に私のように6月近くまでスキーを脱ぎたくない人たちは、シーズンアウトする頃には湿度が高い時期になっています



すると、冒頭に書いた《グルーそのものが含んでいる水分》は吊り干し程度では蒸発してくれません



そこで、この水分を飛ばすためにアイロンで熱を加えます



まず準備するのはコチラ


スーパーで売っている、ごく普通の【クッキングシート】



クッキーを焼いたりする時に焦げ付かない、ツルツル加工が施されたペーパーです



その秘密がコレ。


紙にシリコン樹脂がコーティングされているんですねー



今回は30cm×5mのものを買ってきました



これをシールの長さにカットします


さらに縦方向に半分に折ります



こんな感じ


で、これをカッターで切ります



すると、15cm幅のペーパーが2つ出来上がります


安いからと幅が狭いものを買うと、シールの幅に対して《縦半分にすると幅が足りなくて使えない》ってことになるので、購入時には30cm幅のものをオススメします



しっかりクリーニングして吊り干しして、弱くなっていたグルーもタッチアップした仲間のシール
 ⬇️

トップ側の両脇は春スキーに使うとどうしても細かい落ち葉等がくっついてしまうのですが、程度がひどくなければチューブグルーで塗り込めてしまいますw



いよいよ『ダメだこりゃ』ってなった場合は、自分でリペアするなら該当箇所に新聞紙を貼ってアイロンで熱をかけ(150℃以上)、グルーを柔らかくして新聞紙を剥がして新しい新聞紙を貼ってアイロンかけて…という行程を繰り返して古いグルーを除去します



が、かなり手間がかかるので専用の電熱スクレーパー(8000円程度)を仲間と割り勘で購入するというのもひとつの手段かもしれませんね






その後、汚れたグルーを除去した場所にチューブ入りのグルーを垂らしてボール紙で薄く塗り広げて一晩置き、溶剤が揮発すれば使用OK



この際、厚塗りすると失敗します!



ポイントは《薄塗り》することで、足りないように見えたら溶剤が揮発したあとにふたたび薄塗りしましょう



美しく平滑に仕上げたければ、下記と同じようにペーパーを被せてアイロンがけし、ローラーで優しくコロコロして冷却すれば完成。 



で、先程カットしたクッキングシートを貼ります


この時、うねったりたるんだり空気が大量に入ったりっていうことがないように。



さて、アイロンですが…


今回はレーシングワクサー、つまりスキー専用のアイロンを使いました



温度は《水分を沸騰させて気化させる》ことと《ペーパーの上から熱をかける》ことを考慮して120℃程度とします


シールを購入したときに貼ってあるペーパーを使う場合は、厚みが結構あるため130~140℃くらいでも良いでしょう




ちなみに家庭用アイロンだと低温から中温くらいですが、ものによっては低温だと温度が足りないかも。


3~40cmくらいの範囲を、ゆーっくりと4~5回温めます



最後に使用してから間もない場合は、水分が沸騰する『シュワシュワシュワ…』という音が聞こえることもあります




次に、ローラーの代わりに水を満たしたペットボトルで優しくコロコロ


これ、中身が入っている缶ビールの方がコロコロする時の変形が少なくて作業しやすいですw



この時、『優しく』コロコロして下さい


強くグリングリンとやってしまうと、熱で柔らかくなったグルーがシールの脇にはみ出てしまいます!



3~40cmのストロークでのアイロンがけ作業が終わったら、室温まで冷まします


触ってみて熱くなくなればOK!



これで《グルーに含まれている水分》は取り除くことができました \(^o^)/





続いては《酸化》への対策



準備するのはコチラ


フリーザーパックの《大》



小分け用の袋の方が安く売ってますが、シールについている金具などで穴が空いてしまっては元も子もないので、厚みのある《冷凍保管用》と記載されているものを選びましょう



クッキングシートを貼ったまま折り畳んだシールをフリーザーパックに入れ、さらにお菓子に入ってる乾燥剤などもレンジでチンして水分を飛ばしてから一緒に入れちゃいましょう

 ⬆️ ここからは自分のシールです

今回は、店に入荷した商品に入っていた乾燥剤を使用しましたが、特殊なものでなくてもOKです



お菓子に入っている《脱酸素剤》なんかあったら最高ですね


******************

シーズン中に使うメッシュ状のシートやソックスタイプのものは、長期保管には極めて不向きです

ほぼ確実にグルーが劣化します!


今回のように夏を越す際は勿論のこと、シーズン中でも1ヶ月以上使わないかも?なんていう場合は、グルー劣化を防ぎたければペーパーを当てて保管しておいた方が無難です


*****************




次に、これをできるだけ空気を抜いてチャックを閉めます


ペッタンコにしちゃおう!



シールを一本ずつ密閉したら、いつもの収納袋へ!!


もう1つのやつも…


収納完了っ!  \(^o^)/





以前『密閉するのは湿気が籠ってしまって良くない』と書いてある某ショップのブログを見かけましたが、上記の方法で自分のシールがシーズン始めにダメになっちゃったという経験はありません



しっかり吊り干しして毛の方を乾かしてからグルーを熱をかけて収納すれば、乾燥剤などは入れなくてもグルーの劣化はありませんでした



ここまでできたら、最後に涼しいところで保管⛄しましょう



理想は冷蔵庫。



G3などは22-23シーズン始めに本国の公式が『夏は冷凍しちゃってくれヨロシクぅ~』とアナウンスをしていますが、これは【グルー劣化の原因は水分が原因だから、凍らせちゃえば変質しないよね】という、いかにもあちらの連中らしい発想で大好きですww



しかし各ブランドとも、輸入元では30℃を超えるところでの長期保管はグルーの変質を招くとして推奨していないため、冷凍までせずとも収納場所は暑くなる場所を避ける必要があります



私自身は冷蔵庫に入れたくても家族が許さない(多分カミサンに捨てられちゃうw)ので、いつも2階にある自室の陽が当たらないところにポイっと置いてあります



エアコンもない部屋ですが、上記のように【徹底したアイロンがけ&密閉】という対策を施した上で保管しておけば、夏を過ぎてもグルーが劣化することはありません



推奨するわけではありませんが、ヒトが生活していて不快に感じる気温になる場所を避けていただければ大丈夫かな、と考えています



****************



さて、ここまでお読みいただきありがとうございます



ご不明な点やグルーリペアの詳細な方法について知りたい等のリクエストがありましたら、コメント欄にご記入下さいネ



可能な範囲でお答えしたいと思います


 先日のこと 




  パパ友Jさんからメッセージが飛んできた




 『今年も七夕に笹の準備しますか?』って。 




 毎年Jさんから笹をいただいてグリーンハウスのエントランスで七夕の願い事の短冊をお客さん達に書いてもらうようにセッティングしてるんだけど、Jさんがそれを覚えていてくれてボクが頼むより先にメッセージをくれたというわけ




こんなに有難いことってある?




Jさんの暖かい気持ちが、とっても嬉しかった。


 





 数年前の秋に盛岡市内のグリーンハウスというアウトドア用品店に入り、正月に何か飾り付けするわけでもなくクリスマスも有線を『それっぽい』歌が流れるだけで何か季節を感じるものがない味気なさを感じ、Jさんにお願いして七夕用の笹をいただいたのが始まりだった




雪国特有の《風除室》というエントランスにそれを設置して、願い事を書いてもらった子供たちにメーカーさんから頂いたノベルティのステッカーをプレゼントしたところ、最終的にとても多くの《願いごと》の短冊が枝いっぱいにぶら下がった






そして…




そこに書かれた子供たちの願い事は、自分のためのことだけではなかったんだ




弟や妹のための願いであったり、お父さんお母さんやじぃちゃんばぁちゃんの健康を願うものであったり…




撤収して笹から短冊を外しながら、その願い事を読んで涙を堪えるのが必死だった




そしてそれは、毎年続いている




『いまの若者は…』とかって言うけど、少なくとも子供たちの心は純粋だよ




中にはコノヤロってのもあるけどさ




大人も含め、あの小さな色画用紙に書かれている多くの願い事は、その半数以上が【自分以外の誰かを想う心】だったんだ






埼玉で育ったボクにとっての七夕は【7月7日】だったが、長期休みは母方の田舎である戸隠の家に入り浸っており、そこでは旧暦の日を七夕としていた




すでに学校では七夕祭りをやってから戸隠に遊びに来てるし、そもそも旧暦なんてものは習ってなかったから『なんのこっちゃ?』って感じだったけど、『田舎だから七夕が遅れてやってくるのかな? でも2回やれてラッキー♪』くらいの理解だった




七夕だから小遣いもらえるとか美味しいものをみんなで食べるってこともないんだけど、夜になって肌寒いほどの空気の向こうに浮かぶ星たちを見るのが楽しみだったんだ




『織姫と彦星、今年は会えるかな?』ってね







あの頃は家の周りに蛍が普通に飛んでいた




夜、ネギを持って家を出るんだ




これは母に習ったんだけど




捕まえた蛍をネギの中に入れるの




虫かごの代わりにね




虫かごなんて、長野の街に降りなきゃ売ってなかった時代




田んぼに落ちないように、暗い畦道を歩きながら稲に止まっている蛍を捕まえる




そういえば、大人も子供も『クマが出てきたら…』なんて心配したことは無かったように思う




山の上の畑には出没することもあったものの、里には降りてくる時代じゃなかった




でね、帰ってから捕まえてきた蛍たちを仏壇がある広間に放つんだ




あの独特の黄緑色の美しい光が微かに線香の香りが漂う真っ暗い空間に明滅しながら舞う光景は、あれから40年以上経っても忘れることはない




蛍たちには悪いことしたなって思うけど、そんなことが夏休みの楽しみだった




いまはすっかり《限界集落》にってしまった上楠川集落にも、あの頃はお盆になればどこの家にも親戚が集まってきて大騒ぎになってたんだ




神社の夏祭りも盛り上がっていたし、いきなり人口が増えるもんだから宝光社にある溜め池の水が足りなくなって断水したこともあった




いまではとても考えられないかもしれないが、確かに、そんな時代があったんだ







話が外れてしまった




笹をセットするならば短冊が必要になるわけで




希望出してないのに2連休になってた初日の今日、午後イチで資材を買い出ししつつ店に向かった




100均ショップで短冊用の色画用紙や短冊をくくりつける時に使う色付きの針金を購入




店に着いてから、スキーの取り付け台で画用紙を裁断して穴を明け針金を取り付けていく



穴明けは業務用のパンチで



これがなかなか優秀では厚みが5mmを越えていても瞬殺。



針金はキラキラのモールを使いたいところだけど経費もかかるので、畑で使うような《園芸用 針金入りビニール紐》なるものを使用


300本入りで100円、使わない手はない。




とりあえずは5色20枚をスタンバイ



あとは短冊が少なくなってきたら仕事しながら補充すればいいかな



次の課題は【子供たちが短冊に願い事を書きやすい高さのテーブル探し】



例年はエントランスにある忘れ物を置いてある台を流用していたが、気づいたらそれが無くなっている。。



ちょうど良い高さの什器も出払っており…



バックヤードであれこれ探してるところにK店長がやってきて一緒に探してくれるも、大きすぎたり高さが合わなかったりで、結局は少し傷付いたりしている《棚板》を使っちゃっていいよとの許可を得てDIYでテーブル製作。


天板は90cm幅で脚部は60cmサイズを使用



この後、背面に90の板を《梁》代わりに取り付けて強度を出して完成。


たまにはポジではなくフィリップスも使う



フラッグを立てるスタンドに笹を立てて、小さい子供たちの手が届くように枝の出かたを調整したり根元を切って高さ調整したりしてタイラップで本固定



願い事を書いた短冊をお父さんお母さんに付けてもらうより、やっぱり自分でやれる方が楽しいもんね



昨年、下に落ちてしまった短冊を拾って付け直しながら気づいたことがある



床に落ちた短冊はやたらとユルユルに結ばれたものが意外と多く、書かれた字からすると小学校低学年以下、もしかすると幼稚園や保育園の子供かな?っていうものがほとんどだったんだ



つまりは、その短冊はそんな小さな子供たちが、その小さな手で一生懸命笹の枝にくくりつけてくれた尊いものであるということ



背伸びしたり空いている場所を探したりして、願い事が叶うようにと結んでくれていたんだよね



せめて小さな子供たちの手が届くところに枝が来るようにと、ブーケを作る花屋さんのように笹たちを回したり差し直したりカットしたり…


で、先ほど作ったテーブルをセットして短冊とサインペンを置いたら完成!



何枚か短冊が下がればあっという間にいっぱいになるけれど…


まずはスタッフに《サクラ》を頼んでみようかな






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グリーンハウス盛岡店では、本年の旧暦七夕である8月10日まで店頭にて七夕飾りを展示します




お店にお越しの際には、是非短冊に《願い事》を書いて下さいネ♪






#七夕 #願い事 #ささきさんのきのこ #グリーンハウス盛岡店