今回製作したジープを使って、
物撮りの練習をしてみました。
ライトの当て具合によって、
どのように写真の雰囲気が変わるのでしょうか??
使用カメラ:ペンタックス K-5Ⅱ
使用レンズ:FA43 f1.9 limited
画像は何も手を加えていない撮って出しです。
全て ISO100 F11 三脚使用 レリーズ使用
背景は黒の画用紙
【使用したライト】
*デスクライト:蛍光灯 FPL27EXN
*42灯LEDライト
*CAT EYE HL-EL500 (自転車用LEDライト)
懐中電灯のような感じです。
ストロボなし
ホットシューに42灯LED装着(フィルター白)
右上からデスクライト、左上から42灯LED(手持ち)
右上からデスクライト、右上から42灯LED(手持ち)同一方向から照射
右上からデスクライト、天井に向かって42灯LED(天井バウンス)
左上からCATEYE
真上からCATEYE
右上からCAREYE
後ろからCATEYE
光の当て具合でかなり写真が変わることが分かりました。
CATEYEで照らすとスポットライトを当てたような
渋い写真が撮れ、画像編集ソフトを使わずに
なんかカッコイイ写真が撮れた気がします。
光を当てる角度によって出来る影が違うので、
はっきり見せたいところに影がでないように
光の当て方を考える必要があるんですね。
逆に影を作って写真を撮りたいときは
目当ての場所に影ができるように
ライトの位置を調整しないといけないんですね。
今回はがっつりデジイチで三脚使って撮りましたが、
コンデジでも、光の当て方を工夫してあげれば
十分な写真が撮れると思います。
次はTG-2で試してみようかな~。
【追記】
カメラの説明をちょろっと。
(多分、あってるはず……間違ってたらご指摘下さい)
ISO: 低いと綺麗な写真が撮れるけど、ぶれやすい。
高ければ高いほどざらざらした写真になるけど、暗 いところでもぶれずに写真が撮れる。(シャッターが早くきれる)
F値 : 大きいほど、広い範囲にピントがあう
小さいほど、狭い範囲にピントがあう
ぶれるのはシャッターが「カシャ」って締まってから開くまでの間に動いてしまうからなんです。
最近のカメラには手ぶれ補正という機能がついていますが、
あんまりシャッタースピードがゆっくりだと手ぶれ補正でも
追いつかずブレブレの写真になります。
そこで、三脚を使うわけです。
カメラを固定してシャッターがゆっくり閉まっても動かないようにするのです。
レリーズというのは、カメラのシャッターを押すための
外部コントローラーみたいなものです。
カメラに触ってシャッターを押すと、
その振動でカメラが微妙に動いてしまうので、
ぶれた写真になってしまうことがあります。
それを防ぐためにカメラに触らずシャッターを切るための
道具がレリーズです。
色々書きましたが、ブログにUPするサイズなら
ISO3200くらいまであげても大丈夫じゃないかな~。
F値が大きいとどうしてもシャッターが遅くなるので、
三脚は必要かと思います。
次はコンデジでも綺麗に撮れるか試してみま~す。