前書き
最近、アニメをあまり見なくなったなあ。たかだか一話20分ほどのくせにどういうわけか見る気が起こらん。もちろん見たいというのは山々だが、でもやっぱり見る気が起こらない。最近のアニメって何となく、隙あらばギャグやら女の子登場させたりやら、そういう偏見があるんだが、間違ってるよな?間違ってると信じたいです。
どうも。約3か月ぶりです。投稿が遅れてしまって申し訳ない。この3か月の間、ジョンウィックの最新作やらスコセッシ監督の最新作やらいろいろ見てきたというのに投稿できていなかったのは、やる気が起きなかったからですね。面目ない。
とはいえせっかく冬休みに入ろうとしているので、これからは心機一転、なるべく映画レビューに力を入れたいと思ってます。
あと、最近映画ドットコムでもレビューを出し始めました。同じRyan D. Cuemeric名義で。わざわざここで書くまでもない普通の内容だったりした時はそちらに書いてますのでそっちもよろしく。
前置きが長くなったが今回レビューする映画は「ゴジラ-1.0」です。
今回は4DXSCで見ました。いやあ、ほんとにこれで見てよかったです。一応、予習程度に初代ゴジラとシンゴジラは見ておきましたけど、別に見なくても楽しめます。というわけでレビュー行くぜ!今回は極力ネタバレなしで行きます。
怖すぎ
今回のゴジラは尋常じゃないくらい怖かったです。はっきり言って、そこらのB級ホラー映画とは比較にならないくらい怖かったです。映画館で見たってこともあると思うけど、それでも臨場感と迫力と恐怖は間違いなく歴代トップ。
冒頭の、ジュラシックパークかってくらいの暴れっぷりからもうすごい。容赦なく人が踏みつけられぶん投げられている様には流石の俺でも足が滅茶苦茶震えた。
その後も、ゴジラが登場するたびに足が震えまくってマジで怖かった。心臓バクバクだったしなあ。
とにかく最後まで怖さが途切れることなく続くのは、本当にすごいと思う。今年見た映画の中で、最も怖い映画トップ3の中には入ると思うレベルである。
そんなに気にならないぞ
さて、次に賛否両論ある人間ドラマパートだが、あんまり気にならなかった。いろんな人がひどいだのなんだの言ってたからすごい身構えたが、実際始まったのは大して気にならないものだったぞ。あれくらいが量としてはベストじゃないかな。
まあ、もし気になったところがあるとするならば、演出面くらいだろう。詳しくは言えないが、アニメ的な演出を狙ったが、かえって緊張感が止まってしまったって感じがする。あとすぐに叫ぶところかな。でもあんまり気にすんなよ。
ハリウッドレベル
次に、VFXについてだが、これは冗談抜きでパシフィックリムレベル。
ハリウッド映画のVFXと遜色ないし、なんならゴジラのほうが最新だからこちらのほうが優れていると言えるレベル。
ゴジラのビジュアルはもちろん、銀座が破壊される描写やら戦艦や戦闘機なんかもすごくリアル。僕は軍オタじゃないので詳しい性能とかは全然知らないけど、でもまあ、何となくリアルって感じがするね。
ところであの秘密兵器みたいな戦艦もうちょい活躍させても良かったンじゃない?破壊させたのは別にいいけど。
総評
全体として、超一級品の娯楽映画に仕上がっており、怪獣映画にあまり詳しくない人でも楽しめる作品となっている。ただし、映倫のなんかの区分では一応Gではあるが、どう見ても子供向きではないレベルの恐怖なので、見るときはなかなかの覚悟を持ってみるように。
いやあ、予想の3倍は面白かったなあ。これからも興行収入は伸びていくだろうし、こりゃシンゴジラも超えるだろうな。それに海外でも滅茶苦茶ヒットしてるらしいし。見てくれこのIMDbのスコアを❕
*投稿日時点
いやあ高いですね。よく分からない人もいると思うので、同じ得点の別の作品と比べてみましょう。
ローマ字表記なのは俺も知らんから許して
こうして比べてみると改めて凄さが分かるなあ。まあアメップからすればこういうことなんすね。
というわけで今回のレビューを終わるぞ。では次があればまったの~う。
おまけ
今回の4DXはレイトショーとなってしまったので、俺のオトンと一緒に行きました。そして映画館に着いたことを知り合いのラインに送ったら「補導されろ」なんて送られてきやがった。残念、補導される要素はありません!知ったかぶりして恥かいちゃったネ!まあ別に大して気にしてないけど。