ムビゴのおうちで映画
「5月の花嫁学校」
前半と後半でジュリエット・ビノシュの美しさが違う!自由は女性を美しくする。
時は5月革命で変革の最中、1967年のフランス、アルザス地方の花嫁学校。
良妻はわきまえて夫の世話を行うべし!というモットーの花嫁学校の経営者が突然亡くなり、妻のビノシュが跡を継ぐことになるのだが、多額の借金が判明!
相談のために訪れた銀行で、昔の恋人と出会ってしまうのだが、、、
ここからのビノシュは雰囲気も一変してとても美しくなるので必見!
そして、ラストのミュージカル風なのが
「なんでいきなり?」とちょっと焦りますが、
レ・ミゼの革命のシーンみたいに、
女性たちの革命のシーンというか、
声高々に、今まで出せなかった思いを歌い上げる、という演出として、
後になってみると良かったなぁと思いました。
ビノシュの前後半の変化
前半は経営者である夫もいて、まだ「良妻たるや!」なので、フレアスカートのスーツが多いです。ハリポタのアンブリッジみたいな。
それも可愛いんですけど、
後半ではパンツとセーターを着こなして、恋もするので、だんだん生き生きとして若く綺麗に見えます。
自由と恋は女性を生き生きと輝かせますね!
死んだ夫の妹役でヨランド・モローがでてます。
大好きな女優さんで、おっとりとしたオーラが最高です。
生徒たちも可愛い子ばっかりでした。
制服もエプロンも私服も全部可愛いです。
社会変革は時代時代に起こって、
今ここまでたどり着いてます。
先人たちに敬意を!
そしてこれからの私たちも次の世代に繋いでいきたいですね。