ヒミズ
タイトル :『ヒミズ』
監督 :園子温
出演 :染谷将太/二階堂ふみ/渡辺哲/吹越満/光石研/窪塚洋介/吉高由里子
公開 :2012年
ロック度 :5(10段階)
ロール度 :8(10段階)
主役の二人のリアリティはぶっ飛んでた。
何よりも、ビンタのリアリティはすごい。
「ホントにそんなやっちゃっていいの」と思った。
原作は大分前に読んでたので、映画の前日に読み返したのだけども、いやあ救われないお話。
一点、映画となると原作とは異なる部分が結構あって、夜野とか、茶沢さんの家族とか、ホームレスとか…何よりも原作ほどの絶望感がない。薄れてる。
どこかでコミカルな表現とか、どこかで明るい展望とか。
ただ、原作と違うから改悪ってわけじゃなくて、原作とは違う背景があって別物語として成立してた。
震災を背景にすることは、難しい(いろいろと)とこだと思うけど、それもこの映画には必要だったと。
言われつくされたことかと思うけど、染谷将太はホントに怪演。
「アントキノイノチ」の自殺する役の時も、10分ちょっとですごい衝撃だったけど、本作でもひたすら衝撃。
あと、宮崎あおいこと二階堂ふみ。しかし、似てる。
すごい切迫感を持ってくるんだけど、顔のせいかなんなのか明るい雰囲気が拭えない。それが原作と違う明るさを出してんのかな
しかし、この二人がガンガン来るから結構息が詰まる詰まる。随所で息をつくこと必至。
あとは、いつも通りの窪塚洋介と、とんでもないクソオヤジNo.1の光石研と、30秒吉高由里子…
エンディングはどうなんだろうな…それでいいのか?と思ってしまう。
表現すべきことはどうしようもない絶望なんじゃないかと。
その絶望をどう受け止めて、どう消化するのかを問うことなんじゃないかと。
監督 :園子温
出演 :染谷将太/二階堂ふみ/渡辺哲/吹越満/光石研/窪塚洋介/吉高由里子
公開 :2012年
ロック度 :5(10段階)
ロール度 :8(10段階)
主役の二人のリアリティはぶっ飛んでた。
何よりも、ビンタのリアリティはすごい。
「ホントにそんなやっちゃっていいの」と思った。
原作は大分前に読んでたので、映画の前日に読み返したのだけども、いやあ救われないお話。
一点、映画となると原作とは異なる部分が結構あって、夜野とか、茶沢さんの家族とか、ホームレスとか…何よりも原作ほどの絶望感がない。薄れてる。
どこかでコミカルな表現とか、どこかで明るい展望とか。
ただ、原作と違うから改悪ってわけじゃなくて、原作とは違う背景があって別物語として成立してた。
震災を背景にすることは、難しい(いろいろと)とこだと思うけど、それもこの映画には必要だったと。
言われつくされたことかと思うけど、染谷将太はホントに怪演。
「アントキノイノチ」の自殺する役の時も、10分ちょっとですごい衝撃だったけど、本作でもひたすら衝撃。
あと、宮崎あおいこと二階堂ふみ。しかし、似てる。
すごい切迫感を持ってくるんだけど、顔のせいかなんなのか明るい雰囲気が拭えない。それが原作と違う明るさを出してんのかな
しかし、この二人がガンガン来るから結構息が詰まる詰まる。随所で息をつくこと必至。
あとは、いつも通りの窪塚洋介と、とんでもないクソオヤジNo.1の光石研と、30秒吉高由里子…
エンディングはどうなんだろうな…それでいいのか?と思ってしまう。
表現すべきことはどうしようもない絶望なんじゃないかと。
その絶望をどう受け止めて、どう消化するのかを問うことなんじゃないかと。
猿の惑星:創世記
タイトル :『猿の惑星:創世記』
監督 :ルパート・ワイアット
出演 :ジェームズ・フランコ/アンディ・サーキス/フリーダ・ピントー/ジョン・リスゴー
公開 :2011年
ロック度 :7(10段階)
ロール度 :7(10段階)
何と言っても猿。怖い。
ストーリーはいたって普通。
猿の惑星っていうブットンだ大作に上手いこと理由付けした。これなら、あの世界の根本ができたのは納得。
登場人物に伏線もちゃんと貼ってあるし。
ただ、猿が知性を得たらどうして森を目指すのか。どうして支配的になるのか。運動能力もそんなに向上すんの?。普通の猿も能力上がってね?。とか、チョコチョコ気になるとこはあるけどね。
そんなことよりも、猿。
怖い、かわいい、かっこいい。
セリフが無い分、猿の表情や動きから伝わってくる感情がビシビシ伝わってくる。
間違いなくアカデミー賞の演技っぷりです。この猿は。
最初から最後まで、猿の感情の起伏というか、知性の裏っかわにある野生の獰猛な部分が見え隠れして、常に一定の危険性・緊張感を放っている。
「今に噛み付くんじゃないか」「あー、暴れそう」とかそういう、ビクビク感を常に孕んでる。
退屈することなく、次に何が起こるんだっていう期待を常に持つことになる。
リーダー性がどうのとか、統率力がどうのっていう部分はあるけど、まあ、ありきたりな感じなんで特筆することじゃあない。
三本の矢の話をし出した時は、ちょっとしらけてしまったし...
兎にも角にも、猿の演技力は絶品。
ゴリラの熱い友情も絶品。
それらを作ってる映像技術が絶品。
この先、映像技術がとんでもなく発達する前に、観ておくべき映画。
監督 :ルパート・ワイアット
出演 :ジェームズ・フランコ/アンディ・サーキス/フリーダ・ピントー/ジョン・リスゴー
公開 :2011年
ロック度 :7(10段階)
ロール度 :7(10段階)
何と言っても猿。怖い。
ストーリーはいたって普通。
猿の惑星っていうブットンだ大作に上手いこと理由付けした。これなら、あの世界の根本ができたのは納得。
登場人物に伏線もちゃんと貼ってあるし。
ただ、猿が知性を得たらどうして森を目指すのか。どうして支配的になるのか。運動能力もそんなに向上すんの?。普通の猿も能力上がってね?。とか、チョコチョコ気になるとこはあるけどね。
そんなことよりも、猿。
怖い、かわいい、かっこいい。
セリフが無い分、猿の表情や動きから伝わってくる感情がビシビシ伝わってくる。
間違いなくアカデミー賞の演技っぷりです。この猿は。
最初から最後まで、猿の感情の起伏というか、知性の裏っかわにある野生の獰猛な部分が見え隠れして、常に一定の危険性・緊張感を放っている。
「今に噛み付くんじゃないか」「あー、暴れそう」とかそういう、ビクビク感を常に孕んでる。
退屈することなく、次に何が起こるんだっていう期待を常に持つことになる。
リーダー性がどうのとか、統率力がどうのっていう部分はあるけど、まあ、ありきたりな感じなんで特筆することじゃあない。
三本の矢の話をし出した時は、ちょっとしらけてしまったし...
兎にも角にも、猿の演技力は絶品。
ゴリラの熱い友情も絶品。
それらを作ってる映像技術が絶品。
この先、映像技術がとんでもなく発達する前に、観ておくべき映画。
モテキ
タイトル :『モテキ』
監督 :大根仁
出演 :山本未來/長澤まさみ/麻生久美子/仲里依紗/真木よう子/金子ノブアキ/リリー・フランキー
公開 :2011年
ロック度 :5(10段階)
ロール度 :7(10段階)

エロス。会話。雰囲気。気持ち。全部が生々しい。
最近のネット文化とオタク的思考がホントに生々しくて、「あー、あるある」「あー、いるいる」「あー、分かる分かる」っていうシーンとかがふんだんに散りばめられてる。親近感というか既視感がハンパない。
そんでもって、「これやっていいの?」ってという所もバンバンあって、そのやり切りが気持ちいい。
気持よかったのは特に3つ。
1つ目
実名、実在が普通に自然にバンバン出てくる。著作権とかそーいうのは関係ないね
そんで、笑い・アイロニカルに描くものと好意的に描くものがくっきり別れる。その選定がサブカル、オタク的。
皮肉されるのは、ゲーテに始まり、ボブ・ディラン、三島由紀夫、尾崎豊、B'z。
好意的なのは、テンガに始まり、水道橋博士、進撃の巨人、ももクロ、YUKI...本人出演もたっぷり。
これをやり切るのが気持ちいい。
2つ目
長澤まさみがビッチ。そんでもってエロい。
麻生久美子が重い。そんでもってエロい。
仲里依紗が巨乳。そんでもってエロい。
気持ちいいだろう!
真木よう子がエロくないのが、心底残念で納得いかないけど...
3つ目
Perfume。Baby Cruising Love with 山本未來。
文句なく気持ちいい。
物語後半の恋愛模様とかがメインになってくると、いきなし安いドラマになっちゃってつまんなくなった。
最後まで突っ走って欲しかったなあ。
エンドロールの作りとか、twitterアイコンとか、今のネット文化をとことん使い倒してて、そういう細かいとこの作り込みに、ただただ感嘆。
あと、リリー・フランキーは最初から最後までどうしようもなくて、カッコよくて、サイコー。
この映画の一番の見所は個人的には山本未來より長澤まさみより、なによりPerfumeです。
監督 :大根仁
出演 :山本未來/長澤まさみ/麻生久美子/仲里依紗/真木よう子/金子ノブアキ/リリー・フランキー
公開 :2011年
ロック度 :5(10段階)
ロール度 :7(10段階)

エロス。会話。雰囲気。気持ち。全部が生々しい。
最近のネット文化とオタク的思考がホントに生々しくて、「あー、あるある」「あー、いるいる」「あー、分かる分かる」っていうシーンとかがふんだんに散りばめられてる。親近感というか既視感がハンパない。
そんでもって、「これやっていいの?」ってという所もバンバンあって、そのやり切りが気持ちいい。
気持よかったのは特に3つ。
1つ目
実名、実在が普通に自然にバンバン出てくる。著作権とかそーいうのは関係ないね
そんで、笑い・アイロニカルに描くものと好意的に描くものがくっきり別れる。その選定がサブカル、オタク的。
皮肉されるのは、ゲーテに始まり、ボブ・ディラン、三島由紀夫、尾崎豊、B'z。
好意的なのは、テンガに始まり、水道橋博士、進撃の巨人、ももクロ、YUKI...本人出演もたっぷり。
これをやり切るのが気持ちいい。
2つ目
長澤まさみがビッチ。そんでもってエロい。
麻生久美子が重い。そんでもってエロい。
仲里依紗が巨乳。そんでもってエロい。
気持ちいいだろう!
真木よう子がエロくないのが、心底残念で納得いかないけど...
3つ目
Perfume。Baby Cruising Love with 山本未來。
文句なく気持ちいい。
物語後半の恋愛模様とかがメインになってくると、いきなし安いドラマになっちゃってつまんなくなった。
最後まで突っ走って欲しかったなあ。
エンドロールの作りとか、twitterアイコンとか、今のネット文化をとことん使い倒してて、そういう細かいとこの作り込みに、ただただ感嘆。
あと、リリー・フランキーは最初から最後までどうしようもなくて、カッコよくて、サイコー。
この映画の一番の見所は個人的には山本未來より長澤まさみより、なによりPerfumeです。


