先月初めころ(8月上旬)、うちのお店のGoogleサイトの口コミ覧に苦情?とも言える投稿を見つけた。
 

匿名の方から「初めての客には無言の店主。もう行かない」と。
 

で、そのまま無返信も嫌だったし、ネットに晒され続ける=なんか防御をせねば…とも思って、「○○さま、ご満足頂けず、申し訳ありませんでした。基本口数が少ないタイプなもので、大変失礼いたしました…」みたいな文章を打った。

※注)遠回しに、うちのお店はガンガン喋ってくる美容室ではないですよ~。口数も少なく、控えめで居心地も良く、聞き役タイプに回る美容院ですよ~、みたいなことを謝りながらも精いっぱいに表現したつもり。
その方に向けてではなく、サイトの口コミを見られた方へ。
 

で、その後も、そして今も気になってる。
 

本心を言えば、((いや、俺にそれ求められても…))みたいな気持ちだったし、もちろん僕としても無下に担当した気持ちはなかった。

それに初回のお客様とだって、楽しく会話が弾む場合もあるし、ご常連のお客さまとだって長年会話を楽しめている。
 

でも、そのお客様が不快を感じられたことは、事実。
 

それに昔っから「あんた、もっと喋りなさいよ!!もう!ほんとダメね…」と散々上司に言われてきたし、それに自分もコンプレックスがあったから、余計に響いた。

で、今見たら、そのクレームごと消されていた訳なんだけど。
 

まあ、ありますよね。

こーゆうこと、こんな苦情やクレームって。
 

もともとは、ちょっとお客さまを増やそうかなと思って、地域誌に折り込みチラシを入れたことから、始まった出来事。
 

そしてもちろん「静かで落ち着く」「カットが上手、丁寧」「貸し切りなんて、すごく贅沢。またお願いするわ」とお喜びの声も頂戴するし、ほんとうに再度利用して頂ける方も大勢みえ、実際に売上げは上がり、そして収益にも繋がってる。
 

なのでゼロリスク(リスクは全くなし)なんて、あり得ない話なんだな、と。
 

ハイリスク/ハイリターンではないが、リスクを過度に怖れ、それ故に大きなリスクにむかっていくことだけはお店として避けねば、とも思った。
 

もちろん苦情/クレームは避けなきゃいけないし、日々プロ意識も忘れてはならない。
 

でもまあ、こんなものかな?とも一方では思った。

実際の話は。
 

誰だって、欠けた所や至らない箇所だってあるし。

ただ、ある意味ほんとのこと?でもある気もするので、いくつになってもやはり精進し続ける気持ちは大事ですね!
ピリッと来ましたし、少しシャキっとしました。

 

ま、でも欠けてる所もあれば良い所もあるし、「リップルさん、喋んなくてもいいから楽~♪(=ようは対応しなくていい、お客さまが)って方も結構いらっしゃいますし、まったく喋らない訳でもない。

ようは魚が飛べない&走れないように、万能ってないのかも知れないですね!(笑

 

そんな感じで、お店を続けて来ています。



今日は連休、最終日。

少しお店は静かですが、みなさまもどうぞ素敵な週末をお過ごしください。

そしていつもご来店くださり、ありがとうございます。

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