篠崎の私見評価;なし

 

一昨日は9月11日。9.11テロ事件から20年が経ちました。

正直、「えっ? もう20年も経ったの?」っていうぐらいあっていう間だったし、今でもあの日のことは鮮明に記憶に残っています。

 

9月11日の夕方5時頃、私がよく書き込みをしていたネット掲示板に「ピルに飛行機が突っ込んだ!」というコメントがありました。

当時の私は「セスナ機か何かが、運転を誤ってビルにぶつかったのだろう」ぐらいにしか思っていなかったのですが、次の瞬間、職場にいる旦那からメールが飛び込んできたのです。←埼玉県民であること隠し、平気な顔して東京都民のフリをしたアイツです。

 

タイトルに「テロだ!」と書かれており、本文には「今すぐテレビをつけてみろ!」としかありませんでした。

「なんのこっちゃい…(・_・)」と思いながらテレビをつけた篠崎ですが…つけた瞬間、息を呑みました。

こ…これはタダごとではない、直感でそう思いました。

そして、固唾を呑んで見守っている篠崎の目の前で、なんともう1機突っ込んだではありませんか!

もう衝撃どころの話ではなくて…一体、このまま世界はどうなってしまうのだろう──そんな思いに駆られました。

 

アメリカのバイデン大統領はアフガニスタンに駐在していた兵を今年の8月末で全員撤退させました。それにより、「9.11はひとつの区切りを迎えた」という意見もありますが、この事件で犠牲になった人達の家族、および九死に一生を得た人達にとって9.11は絶対に忘れられない上に風化させたくない出来事でしょう。

 

今回ご紹介する映画「ワールド・トレード・センター」は、生き埋めになって九死に一生を得た警官の実話を元に作られたノンフィクション映画です。

私が同じ立場だったら…なんかすんなり「生きるの諦めてそう…」って思ってしまいました;

(だって内臓出血してるんですよ! 眠ったら楽に死ねるんですよ! でも生きてたら痛いんですよ! そりゃ家族には会いたいけど…痛い方がヤダ!←根性なし;)

他にもユナイテッド93(唯一標的に当たることなく、墜落した飛行機)で奮闘した乗客達をモデルにした映画「ユナイテッド93」などもあります。

 

ただ、この9.11に関しては「実録」を見た方が、よりこの事件の重大さや「テロという行為は絶対に赦されない」ということを実感出来るので、そちらの方がオススメかもしれません。現在Huluでナショナル・ジオ・グラフィックが作成した「9.11の実録集」が配信されています。現在4話まで配信されていますが、1話・2話の辺りは…もう辛くて、途中休憩をいれないと見続けられないぐらいでした…。

2001年はまだインターネットも黎明期だったのでそこまで全世界でリアルタイムに9.11を味わったわけではありませんが、今の時代に起きていたら…もぉYOU TUBEがエラいことになってそうですよね…。

20年経った今でも、まだ40%の人の遺体の解析が終わってないそうです…。遺族の気持ちを思うと、あまりに痛ましい…。

 

二度とこのような悲劇が起きないよう、祈りたいです。

※って今回はレビューから離れちゃってますが、9.11を題材にした映画紹介、ということで。

 

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【ワールド・トレードセンター/ユナイテッド93配信情報】

ワールド・トレード・センターは字幕版のみAmazonプライムで配信されていて299円~です。

ユナイテッド93は字幕、吹き替え共に配信されていて同じく299円~です。

実録の特集「9.11 アメリカを襲ったあの日の出来事」はhuluで配信中です。

 

 

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