90点

 

ジャズピアニストを目指す男性と、女優を目指す女性の恋愛ミュージカル映画。

『セッション』のデイミアン・チャゼル監督の新作です。『セッション』ではジャズを激しく描いていますが、『ラ・ラ・ランド』ではジャズを楽しく描いています。特にオープニングの高速道路のシーンが最高でした。

夢を追い続けるか、売れるために理想を曲げるか、というありがちなテーマですが、ミュージカルのシーンに圧倒されるので、最後まで飽きることなく楽しめます。しかし、後半はミュージカルのシーンが少なくなってしまうのが残念でした。

オープニング120点、前半100点、後半80点、エンディング100点という感じです。とにかくオープニングが最高でした。