ドライブアウェイ・ドールズ | よかろうもんのエンタメ雑記

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どうも、福岡のおっさんです(^^ゞ

さて、昨日仕事帰りに映画「ドライブアウェイ・ドールズ」を鑑賞してきたので、

本日はその感想をば。

 

時は1999年、世紀末。

映画は冒頭、スーツケースを抱えた男がバーで待ちぼうけを食らう場面からスタート。

えらく大事そうに抱えているので、当然中身が気になるところ。

男がバーを出ると、バーの店員が追いかけてくる。男は路地裏に追い詰められ、そして首にナイフ(コルク?)を突き刺され、目を潰され、あげくノコギリで、、、。

 

いきなりのバイオレンス描写! からのレズビアンのラブシーン挿入と、何だ何だという感じのオープニング(^^ゞ

今作の主人公はレズビアンの二人。一人は愛に奔放な伊達男ならぬ伊達女、もう一人はご無沙汰な堅物ちゃん。

二人はそれぞれの事情から遠くタラハシーへ向かうことに。

交通手段としてタイトルにもなっているドライブアウェイ(車の配送)を活用することに。

タイミングよくタラハシーまで運んで欲しい車があり、その車に乗っていざ出発。

ばってん、その車のトランクには冒頭のスーツケースと、男の生首が、、、。

 

下ネタ満載の会話劇。タランティーノ監督の、デスプルーフとかが近いのかもですばいね。

この映画を一言で表すなら、レズビアン二人の❝珍❞道中。

途中出会うサッカー部女子との、時間交代制チュっチュタイムとか、堅物ちゃんと伊達女の友達から恋人への関係性の変化とか、スーツケースの中身とか、カメオ出演の豪華な面々とか、80分程度の映画というのもあり、特に大きな山場もないのに何故か最後まで観れちゃう不思議笑

 

本当に会話の8割は下ネタなんで、苦手な人は本当に無理な映画でしょう。

おっさん的には、何か二人の空気感とか好きだったので、不満はないです。ただ、お勧めもしません笑

ラストの堅物ちゃんの叔母さん(堅物ちゃんよりも堅物)の前で伊達女がある場所(忘れてしまったばい)へ行くといって、

その理由を聞かれ、「同性婚が認められてるから」といい、堅物ちゃんが大きく目を見開き、そのまま車で出発して終わるラストの、実質プロポーズシーンで終わるという展開、好きでしたよb

 

てことで、おっさん的評価は★★★☆☆ 星3つ(正確には3.4ぐらい)