ときめかずにはおれない「ジュピター」 | ムービーK

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最初にお断りしておきます、今日のブログは長いでっせー。


私には、来年の公開を前に、すでにメチャメチャ入れ込んでしまっている作品があります。
一旦は年内公開予定として、劇場で予告編も公開していたSF大作「ジュピター」です。

「ジュピター」ムービーK紹介ページ


ときめきポイントその①:プロットがまるで「ターミネーター」!

どこから見てもさえない人生を送っている、しがない清掃員のジュピター。
ところがこの彼女、宇宙の未来を揺るがしかねないという、とんでもない運命を背負っていたのです。
当然、ジュピターを抹殺しなくてはという勢力が現れるわけですが、そこから彼女を守るナイトたる戦士も登場します。
ね、これ、「ターミネーター」でしょ?

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「ターミネーター」って、アクションとロマンスのバランスが絶妙だったと思うのです。
追いかけられるハラハラ感、守られるドキドキ感…男性向けのようでいて、実は女性の支持がすごく高い映画じゃないでしょうか。


ときめきポイントその②:麗しのキャスティング

このステキなストーリーを演じるキャストは、やっぱり見目麗しくあってほしい!
そりゃあ、「ターミネーター」でサラ・コナー演じたリンダ・ハミルトンは、美形ってわけではありませんでしたが、彼女を守るカイル・リース役のマイケル・ビーンは、当時“哀愁の未来戦士”なんて呼ばれたぐらい、それはもうため息もののカッコよさでした。

で、「ジュピター」の主演コンビですが、まず、ヒロインに「ブラック・スワン」で注目されたミラ・クニス。
私が彼女を初めて知ったのは、今のパートナー、アシュトン・カッチャーと共演していたコメディ・ドラマ「That's '70s Show」です。
とってもキュートな女優さんだなと、大好きになりました。

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ハリウッドにもどんどん美人を送り込んでいるウクライナ出身だそうで、彼女もアメリカ人女優にはない雰囲気を醸してますね。

そして、そして、声を一段と大きくして言いたいのが、ナイト役のチャニング・テイタム、その人です!

チャン・ドンゴンに入れ込んでいた頃、「私も年貢の納め時だわ」と、“もう誰も愛さない”ばりに言いましたよ、確かに。
だ・け・ど、「G.I.ジョー」を観て、あっさり前言撤回致しました。

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筋肉ムキムキのマッチョマンだし、ロマンティックな映画はどうかな?と思いきや、「君への誓い」での愛に誠実な男も似合ってましたね。

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私生活でも、2006年の「ステップ・アップ」で共演したジェナ・ディーワンとずーっと真面目に付き合って結婚、今では新米パパという私生活も込みで、イケメンでございます。


ときめきポイントその③:ウォシャウスキー姉弟ですから!

更に期待値を上げるのが、「マトリックス」シリーズでセンセーションを巻き起こしたウォシャウスキー姉弟の最新作であるという点。
彼らは頭が良すぎて、解釈が難しい部分もきっとあるでしょうが、生み出す世界観といったら、想像のはるか向こうに行きますよね。
「ジュピター」でもイマジネーションをどんな風に拡げているのか、そして、私たちがかつて見たことがないような映像があるのか、そこに注目したいと思います。
なんといっても、姉弟初の3D映画らしいですしね!