劇中わんさか出てくる下ネタの数々、よくよく考えてみれば男性の下ネタと方向性は同じなんだけど、何だか妙にリアルに感じるのは女性の下ネタに慣れていないだけ? (今作の脚本家は全員女性)

 

「名門大学入り確定のガリ勉2人組が、他のチャラい同級生も名門大学に入ると知り、一晩で急いで遊びまくる」というコンプレックス丸出しのストーリーがもう素敵。こういう青春モノは多くあるけど、LGBTQとかスマホみたいな現代的要素がふんだんに盛り込まれているお陰で新鮮に楽しめた。しかしカーディ・Bはあの扱いでいいのか。思わず名前覚えてしまったわ。

 

そしてガリ勉女子達のズッ友感が最後の最後まで観てて超楽しい。他のチャライ同級生も最初はイヤな奴に見えても、それぞれ知らない側面も足りない所もあるいい奴ばかりだし、自分の恥ずかしい部分や負い目を曝け出す事が怖いって気持ちもよくわかる。

あと監督の旦那が元サタデー・ナイト・ライブ(SNL)のメンバーだったからか、他のSNLメンバーが旦那以外にもちょいちょい出てるのが嬉しい。