「タンタンの冒険」のノーカットチェイスシーンを遥かに上回る情報密度とスピード感で展開されるアクションがもう最高。そこに大好きな映画キャラやゲームキャラなどがワンサカぶち込まれているから油断ならない。

 

原作読んだ時に続々出てくるキャラクターや作品の多さに度肝を抜かれたけど、映画でも同じくらいガンガン出てきて本当にビビった。特に最後のバトルシーンはもう笑っちゃう位とんでもないことになって超幸せ。

 

ストーリーは原作から大きく変更され、メッセージ性も強くなっているけど、原作にあるワクワク感やゲーム・映画等への愛情はそのまま。特に原作から全く別物になったある試練のクオリティは笑っちゃうほど凄い。ただ舞台となるOASISの創始者ジェームズ・ハリデーが自分と重なる所が多くて結構凹んだ。あと映画版で強くなったメッセージ性は好みが分かれそう。

 

というかこの映画に出てきた元ネタ、全部でいくつあるんだ…? 全部纏めたらすげぇ数なりそう。