実は、先月の一日一剣薫開催中に、鬼滅の刃の吾峠呼世晴先生の原画展に行ってきました。
6月中は、映画もあまり観に行けない有様だったのですが、こちらは行かないと一生後悔すると思って!せっかく札幌でも開催してくれるのに!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240715/14/movie-a-ruro/c0/03/j/o1987287115463381600.jpg?caw=800)
フォトスポット。
平日の昼間に足を運びましたが、なかなかの混雑具合で、改めて人気の高さに「凄いなぁ」と思いました。
そんな、大勢の人で賑わうなか印象深かったのが、入場してすぐのところで「え?わっ!すごーい!原画だー!」と驚きの声が上がっていた事。
いやいやそれはそうでしょう原画展なんだから・・・と一瞬思ったのすが、すぐに「そうか、アナログ原画ってことか!」と納得しました。
今は100%デジタル作画というマンガ家さんも当たり前の世。その場合、肉筆の原稿というものは存在しません。様々なマンガに関するイベントや展覧会などは多く開催されていますが、そこに展示されている作品は「デジタルを出力したもの」であり、肉筆の原画ではない・・・そういうケースが多くなっているわけですよね。
もちろん、デジタルで産み出される絵にも、描き手の魂がやどっています。でも、それでも、アナログ原画・作者ご本人にが描かれた絵の特別感は・・・やはり、違いますよねぇぇぇ!!!
そして吾峠先生の絵は、とても、繊細でした。
あまりの繊細さに、驚きました。
単行本から感じられるのは、迫力、荒々しいまでの力強さ、そしてスピード感。
しかし、ナマで見る原稿に綴られた線は、とても繊細でたおやか。ただただ驚きました。
頭の中にある物語を、最も的確に、紙の上に落としこむことで、たおやかな線が力強さに変わる。速さを魅せる。その技に、ひたすら感動!ふるえました。
★
あ、もうひとつ印象的だった声。
おそらくは・・・というか間違いなく「アニメだけ観て、原作は読んでいません」というお客様でしょう。「ああっ!ここから先を見たらネタバレになっちゃう!」と悲痛な声を上げながら場内を早足で進んでいらっしゃいました。
さて、展示のあとはグッズ売り場へ!
さすが鬼滅、グッズの数と種類も相当なものですが・・・わたしがレジに持っていったのは、ただひとつ、これだけ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240715/14/movie-a-ruro/59/cb/j/o1987306715463381635.jpg?caw=800)
どどーん!!!
おばみつアートボードでございます!
ほんとにこれしか買いませんでした。これだけを手にレジに直行しました。実に潔いおばみつの民でございます。
こんな幸せな絵を描いてくださってありがとうございますワニ先生!!!
こんな幸せな絵をグッズにしてくださってありがとうございます公式様!!!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240715/14/movie-a-ruro/d3/c7/j/o1736231215463381682.jpg?caw=800)
うふふ♪
ベッドサイドにちょこんと置いてます。
幸せなおばみつを眺めながら眠りにつく・・・なんてありがたいことでしょう・・・
るろ剣でもこういうの作ってくれませんか(直球)。
そんなわけで、遅くなってしまいましたが原画展日記でした。
次は水木しげる先生の百鬼夜行展に行かなきゃです!!!