毎月20~30冊くらい本を読むわたしですが
久しぶりに(?)おもしろい(=今の私にちょうどツボ)
本に出会ったので ちょっとご紹介。

ソルバーネットワークの油屋さんに 教えていただいた
渡辺千賀さんが書いた「ヒューマン2.0」

ご想像のとおりWEB2.0をもじって
副題に~WEB新時代の働き方(かもしれない)~なんて書いてあるのだけれど
渡辺さんの経歴や人となりを知らずに
このタイトルだけ聞いてしまえば 
ちょっと便乗的、2番煎じ的に思えて
あまり食指は動かないかもしれない。と個人的には感じた。
(しかし逆にWEB2.0というメジャーワードを連想して素直に
反応する大衆狙いなのでしょう)

まぁ上記のとおりすぐに読む気の起きなかった私ですが 
彼女のブログに偶然行き当たり、
経歴を拝見し、ブログでの内容と口調が非常に面白かったため
かの書を読んでみました。

内容としては彼女
(東大工学部→三菱商事→スタンフォードMBA→マッキンゼー
→シリコンバレーで戦略コンサルティングファーム社長)が
シリコンバレーで見た
狭義でいえば
主にエンジニアを中心とした何者にも依存しないスキルフルなワークスタイル
を紹介したものである。
更に言うと、シリコンバレーでの自然や家族を中心に据えた生活や、
終身雇用制度の真逆をいく一攫千金的側面のあるギャンブラー的価値観について触れてあるものであり、
個人的感想としては、
やっぱりオーナーシップをもって自分の人生を舵取りするギャンブル性の
より高い生き方ってあこがれるなぁ、
やっぱヒトに使われるのってもうそろそろやだなぁ 
との思いを強くしたのである。

まぁでも彼女も、書の目的を
シリコンバレーで働いてみようというヒトが増えればうれしいと
書いてあり、
タイトルから 日本の労働市場にもやがてシリコンバレー的ヒューマン2.0スタイルがやがて来る というようなムーブメントを強調する本ではないのであるし、
また1冊の本をきっかけとして 
日本人のあまたいる大企業寄り付き安定型のサラリーマンが壊滅するとも思えない。
(特に最近は横断的に日本の大企業のクライアントとばかり仕事をするので そういう確信は一層強い)

だけど、最近の若者を中心に確実に増えてきている
(特にバブル以降世の中に出た世代)
やっぱり自分の人生、自分で責任取りたいのぉ~と
夢見るヒトには 勢いと勇気を与える書ではないかと思う。

ひとりで万物流転、情報混沌の社会を泳ぐルールとしてあげてある
項目をちょっと紹介すると5つあり、

・自分と異なるヒトを受け入れる
・大事な情報はソースに当たる
・オープンソースなヒトになる
・多くを期待される場に自分を置く
・英語を身につける
 (これだけ補足しておくが、日本語と同様英語を操れると
   世界中のWEB上の情報が同じスピードで入手できるのであるから
   これは今後必須の力となるのであろう)

らしい。

あと、人生のリスクを楽しむためのルールとして3つあり、

・ラッキーになる(アンラッキー風なヒトにはヒトは寄り付きません)
・波に乗る(リスクマネジメントを考えつつ、たとえバブルであっても
      時流にとりあえず乗ってみる)
・直感を大事にする
(戦略、ロジックロジックロジックぅ・・というが、直感も同等に大事なセンスなんだぞ。と)

らしい。


興味があれば是非一読ください。小2時間くらいで読めます。

松井ちゃんに 感化されて 書物紹介、ポイント要約をしてみました。てへ)