【意図せぬ「リボ払い」ご注意】
日経新聞2017年5月20日より。
クレジットカードのリボルビング払い(リボ払い)に
関するトラブルが増えている。
リボ払いは自分で設定した一定額を毎月、支払う
方法。支払額に手数料を上乗せする「元金」と支払額に手数料を含む「元利」から組み合わせて支払額を決める。
リボ払いの3つの方式
①定額方式
毎月一定額を支払う方式。
②定率方式
残高の一定割合を支払う方式。
③残高スライド方式
リボ払いの買い物を何度もして、未払い残高が
増えると支払い額が増える方式。
リボ払いの特徴のHP
http://www.j-credit.or.jp/customer/basis/revolving.html
クレジットカードの4つの支払い方法
①翌月一括払い → 手数料かかる
②ボーナス払い → 一括はかからず
③分割払い → 3回以上はかかる
④リボ払い → かかる
リボ払いはローンのように手数料が年率15%かかるのが、
ポイントです。
例えば、10万円の買い物をして、元本1万円と手数料を
10ケ月間払うとすると、7000円の手数料。つまり7%も
余分に払うことになります。
問題はリボ払い専用のクレジットカードや、事前登録型のカードでリボ払い設定になっていた場合に起こります。『リボならポイント○倍!』などと勧誘され、リボ払い設定に注意を向けないまま契約してしまう方も多いようです。
もし、リボ払いにしてしまったら、返済残高に対して、手数料がかかるので、返済期間前に早めに返してしまうのが得策。
最後に、カード支払いにはポイント付与などのメリットもありますが、できるだけ現金払いにしたり、カード支払い限度額を自分なりに設定したり、お金が貯まるまで我慢するなど、最終的には自己管理能力が求められるところです。
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