2019年映画ベスト10

2019年、個人的にハマった映画を勝手にランク付けして振り返る。

10位アリータ：バトルエンジェル

ここからが本番だろ！ってとこで終わってしまった本作の続編はまだ未定という事なので色々な意味を込めて2019年ベストに入り。

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9位ジョーカー

予告がアナウンスされてから過度に期待をしてしまったが為に期待は越えてこなかった。それでも丁寧なストーリーテリングと爆発力のあるバイオレンス、役者の演技に夢中になってしまった。一本の映画として普通に面白い。

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8位アベンジャーズ／エンドゲーム

公開日をどれほど待ち望んだか！結末は分かりきっていても胸熱にさせてくれるって本当に凄い映画だなぁ。2020年もきっと賑わせてくれるコンテンツには違いない。今から楽しみ。

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7位ミスター・ガラス

もう出尽くした感のあるヒーロー映画を新たなる視点で描いたのが面白い。ヒーロー批評な側面とラストはシャマランっぽくて粋だった。ただしアンブレイカブル、スプリットを観ていないと理解できない点は残念。

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6位バッドジーニアス

ミッションインポッシブル風味なカンニング作戦をスタイリッシュに見せる演出にやられた。カンニング商法やタイの貧富問題という社会情勢をしれっと放り込んでるのも良い。カンニングは駄目だけど、この映画はあり！

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5位スパイダーマン：スパイダーバース

ストーリーこそ安定のスパイダーマンだが、作画や演出が強烈でどの瞬間も最高。その上サウンドも新旧問わない選曲で最高。スパイダーバースはもはや１つのカルチャーだと思う。センスオブワンダー。

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4位スパイダーマン FFH

まさかのストーリー展開、NYが舞台でなくてもスパイダーマンの魅力が減衰してないどころか増幅していた印象を受ける。特にクライマックスの戦闘シーンは数あるアクション映画の中でも上位に食い込むくらいキマッているシーンで最CORE。

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3位ファーストマン

拘った映像と音の使い方、入念なリサーチを経て作られた当時の宇宙飛行士の価値観は、一見華やかそうに見える世界の闇深さをしっかりと描いていれば、クライマックスには宇宙の雄大さを描いたりとデイミアンチャゼルのセンスに感服。伝記物でありがちな説教臭さがないのも良い。

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2位ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

まさかの共演ってだけでも面白いのに、内容も面白いんだから卑怯だ。タランティーノらしい駄話は控えめだけど、ハリウッド黄金期を華やかにマニアックに描いてるのは楽しかった。ラストも痛快で思わず主人公達の続編を観たくなる。それにしても馬、馬、馬だよなぁ〜！

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1位恐怖の報酬オリジナル完全版

これを家庭で観ると迫力半減するだろうなぁ〜ってくらい劇場向き。ハイテクを越えたローテクは今作が40年前に制作された映画だと言う事を忘れさせる。制限のない火薬爆破にカメラは揺れ、限界突破の水と風。CGとは無縁の時代だからこそ成せる生々しさが危なくて最高。フリードキンと言えばエクソシスト。いや恐怖の報酬だな。

2019年映画ベスト10を並べてみるとアメコミが強かったし、更に言うとヒーロー色が強い。観たくても見逃してる映画がたくさんあるのが名残惜しいなぁ〜。2020年はどんな映画が待っているのか楽しみでしかない！

賀正orz