2020年ベスト映画10
難解だけど何回も観たくなる衝動。フレッシュなアクションと世界観に唸った。至高。コロナ禍でビッグタイトルの公開が没になる最中、ノーランが公開に踏み切るという気合いの入った行動に漢気を感じる。格好良いぞ!
涙のカツアゲ映画と見せかけて、忠犬エンツォの視点で人生や人間の真理について淡々と、時にユーモアを混じえて語るという哲学的な内容には名言も多くグッとくる。エンツォ役のゴールデンにはパルムドッグ賞をあげたい。
90sのストリートカルチャーが完パケされていてフラッシュバックが止まらない。くだらない事に必死だった、あの頃の煩わしい恥ずかしい思い出はmid90sを観た事で成仏出来た。ラストのVHSが滅茶苦茶ぶっ刺さる。最CORE。5億点。オールタイムベスト1位です!
10位 ハーレイクインの華麗なる覚醒
9位 1917 命をかけた伝令
8位 TENET テネット
7位 エンツォ レーサーになりたかった犬とある家族の物語
6位 ミッドサマー
5位 リチャード・ジュエル
理不尽の暴力とリチャードの言動に苛立ちが止まらないわけだが、そこは巨匠クリントイーストウッドだけあって、きちんと着地はキメてくる。このカタルシスに思わずガッツポーズ。結末を知っていても全然楽しめる。迫力の実話映画。
4位 囚われた国家
3位 パラサイト 半地下の家族
2位 フォードVSフェラーリ
モータースポーツの表と裏。胸熱展開が多過ぎて心のアクセルはベタ踏み。ただのレース映画では収まらない濃度と熱量に圧倒されっぱなし。下町ロケットファンには堪らない一本。ほぼ1位!
1位 mid90s ミッドナインティーズ
90sのストリートカルチャーが完パケされていてフラッシュバックが止まらない。くだらない事に必死だった、あの頃の煩わしい恥ずかしい思い出はmid90sを観た事で成仏出来た。ラストのVHSが滅茶苦茶ぶっ刺さる。最CORE。5億点。オールタイムベスト1位です!
2020年はコロナ禍に苛まれて、観たい映画が上映延期になった事もあり、劇場で映画を観る回数は大幅にガクッと減ってしまって、代わりに家で映画を観る機会はグンと上がったけど、映画を映画館で観る価値も見出せた。2021年は映画界を始めとしたエンタメ業界はどうなるのか?コロナウィルスの終息を願うばかりだ。