ファッションへの目覚めは突然やってくる



18歳までの私はファッションに興味の無い男でした



同年代が服の話やブランドの話をしていても全然ついていけない


というか友達少なすぎてそうゆう話をする機会もなかったのだけど


そんな人間だった


その時着ていた服は家族が買ってきた服がほとんどで


知っているブランドなんて無かったし


シャツ一枚に何千円とかなんて考えられなかった


はっきりいってダサかったと思う


まあ、今がおしゃれですよ~という話ではないんだけどね


昔よりはマシって程度



それが何故、ファッション好きな人間になったかというと


とある人との出会いから始まりました



私は18歳当時 コンビニでアルバイトしていました


アルバイトを始めて数ヶ月経過したころに


新しいアルバイトとして変なロン毛の兄ちゃんが入ってきました


はっきり言うと第一印象は「変な怖い人」


その人とは週に一回か二回一緒になっていました


一緒にバイトして数週間もすると


世間話や身の上の話などもするようになり


仲良くなっていきました


その兄ちゃんの年齢は28歳くらいだったと思う


私より10歳ほど年上だ


ファッションの話を良くするようで


知識の無い私にも詳しく話をしてくれました


服も頂きました


リーバイス66 501 貰ったのは良い思い出


古着屋で2万円位したらしいです




画像は拾いものです…


ある日、私は疑問に思いました


何故この人はこんなに服の事詳しいんだろう?と


そして、疑問そのままの内容で質問しました


すると


実はその兄ちゃんは


バイトしながら自分のセレクトした服を売る店を経営していたのです


バイトをしていた理由は


新しいブランドを入れるための資金作りだったのです


すごいっすねえ!と私は言いました


すると


今度お店に遊びにおいでよと言ってくれました。


後日、バイトの無い日に


私はお店に遊びに行きました


小さな町の小さな商店街にそのお店はありました


取り扱っているブランドは


ジャンル的にはストリートブランド


当時、ストリートブランドはめちゃくちゃ流行っていました


有名人着用モデルにはプレ値がつき


入手困難!


サイジングは太めのジーンズに少しゆったり目のTシャツ


アウターは結構サイズ大きめ


でもBボーイのような感じじゃない


ますお店に行って値段に驚きましたね


Tシャツ一枚5000円以上


デニムは20000円以上


アウター20000以上


田舎のバイト学生には中々手が届きにくい価格でしたが


節約して色々買っていましたね~



その服装がカッコいいと思って着ていましたし、おしゃれは楽しいと思うようになりました。


その2へ続きます





普段なら起きた瞬間から崩れていく夢の記憶


たまーにですが


夢の内容が頭にくっきり残っている事がある


特に内容が強烈なワケではないのだが


何年経っても思い出せるような夢の記憶



その夢は脳に残っていた記憶を寄せ集めたものなのだろうか


しかし


自分や周りの人が登場するのは今の持っている記憶だとしても


全く知らない景色、土地、状況の時がある


勿論自分の持っていない記憶


経験していないし TV等で見たわけではない



最近観た夢なのだが


右ハンドルのオープンカー 色はシルバー マニュアル車


デザインは古いイギリスの車のよう




こんなデザインの車で色はシルバー


の助手席に乗っている私がいる


運転しているのは女性だ


女性は白い服を着ている


髪の毛の色は少し明るかった


顔は見えない


風を感じながら


どこか開けた道を走っている


女性が何か話しかけてきているような様子もあるが


声は聞き取れない


私はその女性にくっついたり、何か話している


その内容も聞き取れない



私は私だという認識があるのだが


自分の姿は分からない


男か女か


子供なのか大人なのか


女性を見上げていたから


もしかしたら子供かも…


ただハッキリしているのは


その夢の中の私は強い幸福感に包まれているということ


起きた時に涙がでて懐かしい気持ちに包まれること



実はこの夢は何度も見ている


幼い頃


学生の頃


社会人になってからも見ている



細かい所は変わっているが


ほとんど同じ夢


そして内容は忘れない





夢は平行世界に続いている説を聞いたことがある


夢は前世の記憶だという説もお聞いたことがある



もしかしたら


姿形は違えど同じ魂を持った私なのかもしれないと思った



証明できるわけじゃないけど


私の中には


その夢にいる私が私であるという確信がある