軽いウォーキングをしたくて海まで歩いてきてしまっていた
時間は17時前だというのに結構な暗さだ
今日の波は荒いな
飛沫がこちらまで飛んできそうだ
あの波の中に入ったらどうなるだろう
私の体は洗濯機の中のシャツのようにグルグル回され海の底まで案内されてしまうのだろうか
暗い青さの中で私は何を思うのだろうか
息苦しさ?恐怖?
海を見ながらそんな妄想をする
引く波押し寄せる波ただそれだけが続いている
じっと眺めているとその中へひきこまれてしまいそうだ
砂粒一つ一つにもそこにある意味があるのだろうか
その上に立っている私にもここにいる意味があるのだろうか
実は砂の中にも宇宙が広がっていてその中でまた私のような人間がいて同じように海に立っていて
同じように考えているかもしれない
そう考えると少し楽しい気分になった
どこにも自分は存在していて、同じように悩んでいる
もし会いにいけたら全身全霊をかけて悩み事について話をしたい
自分を助けたい
とウォーキング中に思いましたとさ