ちょっと、不倫の話をしてあみようか

 

 

さてさて、それは突然やってまいりました。

私が地獄に突き落とされた日。

これを青天の霹靂というのか!!としみじみ感じた日。

 

膝から崩れ落ちる

脈打つ音が聞こえる

全身から血の気がスッ、、、と引く

 

耳にする言葉ですよね。全部当てはまりました。よく言ったもんだな。

 

心臓がバクバク音をたてていた。

それでも私は冷静だった。

冷静に、もう、元の生活には戻れないんだなと感じていた。

大切に大切に築きあげてきた温かい家庭。

家族で過ごす時間が大好きだった。

動物たちと快適に過ごすために選んで買った新築の家が大好き。

 

なにより、「最終的にこの人についていけば間違いない」と、頼れる夫が大好きだった。

 

とても悲しい。

週末の朝、パンとコーヒーの香りに満たされるリビングで動物たちを愛でながら、私はよく「幸せだなー!!」と言っていた。

それを夫は「何言ってるの」と呆れた顔で、でもまんざらでもない様子でニヤニヤ見ていた。

 

いつから嘘なの?

始まったばっかだよね?

嘘つけるタイプじゃないじゃん、、、

 

これからどうすべきか必死で考えた。