母から突然に
「(認知症の)病院やめた」と宣言されてしまった話の続きですガーン

母によると

・診察に行っても(病状に)何の改善もない

・先生が自分をないがしろにしている
 具体的には

 「アドバイスを求めたら、怒った顔でそっぽを向かれた」

 「他の人とは笑顔で話すのに自分には目も合わせない」と

 

病院には他の医師もいるので、変えてもうこともできると伝えましたが

この病院にはもう行きたくないと言いはります

3か月ごとに受けている診察は来週なので

それを最後に転院したらどうかとも伝えましたが

 

どうしても行きたくないらしく、母の記憶は

来週の診察が、先週すでに終わって行かなかった事にすり替わってましたアセアセ


母が通っている病院は精神科を中心とした大病院で
地域では最も信頼のおける病院の一つです

担当医もベテランの先生で落ち着いた信頼のおける雰囲気の方でした
少なくとも患者をないがしろにしたり無視したりするようには思えません

妹が転院の可能性を伝えるために

病院に事情を説明し診察の状況を聞いてくれましたが

カルテに特別な記載はなかったとのこと

病院側としては寝耳に水だったと思います

どこまでが母の思い込みなのかはわかりませんが

母が「もう行きたくない」という以上
2年以上みてくれていた先生には申し訳ないのですが

その希望を聞かないわけにはいきません

 

幸いにも、他の医師にかかることは反対していないので

ケアマネさんと相談して

母が安心してかかれそうな新しいドクターを探します

今の母は概ね問題なく社会生活を営めていますが

時々起こるこの種の妄想は現実と母のみにとっての現実が混ざり合っていて

対処に悩むことが多々あります


今のところ対処で気を付けているのは


1.客観的な事実のみを優先する
2.妄想をすぐに妄想と断じない

3.妄想を親身になって聞き過ぎない
(母の場合、聞けば妄想がどんどん育っていくようなので)
4.認知症の病状の一つと受け止める
これは私の場合特に大事
昔の理不尽な言動が蘇ってきて
今のことが過去の嫌な思い出を引っ張り出してしまうので
それとは別であることをしっかり認識しておくことが大切

クローバー クローバー クローバー


庭のお手入れ中に見つけた
初めてみる虫


google lensによると Square shield insectというらしい
羽の色は保護色だというけど
どうみても緑に見えない

何か失敗しちゃった?