ブログを書いている以上
読んでる方には出来るだけ
順番(物語にそって)書くといいと
思うのですが
スラムダンク
は超人気漫画なので書きたい
事を書いていこうとお思います。

 

スラムダンクの全てが詰まっている
と言ってもい
全国インターハイ2回戦
『山王工業戦』
です。

ブログを書く前に山王工業【戦】について
少しお話したいと思います。
山王工業は当時高校バスケ界で
最強を誇った
『能代工業』
モデルになっているかと思われます。

 

能代工業は田臥勇太(B.LEAGUEの栃木ブレックス所属)

などが卒業生として有名ですが田臥が入学してから

卒業まで3年間で3年連続で高校総体、

国体、全国高校選抜
3大タイトル完全制覇し、史上初の「9冠」

を達成。公式戦で敗れたのは、田臥が1年生の時の
東北大会で仙台高校に敗れたわずか1回のみ
いう伝説のスーパチームです。

 

そんな伝説のチームを更に強くした
ようなチームそれが
『山王工業』です。
湘北高校の最大の敵

として登場するには
強すぎるくらいのチームなのです。

 

井上先生の発言でも
山王工業=最強=最後がよくわかります。

 

「山王戦でネタを全て詰め込んでしまった」
※その通リだと思います。

 

「インターハイの組み合わせを作った時点で山王戦が最後と決めていた」
※だからあんな凄い試合を描けたと思います。

それに万全な状態の湘北と山王がぶつかるのは
このタイミングしかなかったんだと思います。

 

「トーナメント表を出したからには決勝まで行くっていう決まった道は
もう進みたくない」

※人気漫画でありながら
ジャンプ三大原則

「友情努力勝利」
完全無視した伝説の漫画です。(これ以後・ヒカルの碁などがあります)

 

「前の試合よりもつまんない試合は絶対描きたくない」
※おっしゃる通り

 

「山王戦より面白い試合は描けないと思っていた」
※おっしゃる通り

 

「テンション高いところで終わらないと、作品にとって不幸になっていく」
※おっしゃる通り、そんな漫画いっぱい知ってます。
『〇〇〇ボール』とか『〇〇の拳』とか

 

これ程のテンションを今後、井上先生が持たない限りは
スラムダンクの再開は遠いような・・・

なにか暗くなってしまいますが
このあと
山王戦の名シーンをアップして

いきたいと思います。


あと井上先生のこだわりが分かる点として
スラムダンクのアニメではインターハイ本戦がアニメ化

されていませんスラムダンクの全てと言っていい『山王工業戦』を

アニメ化しないのは商業的にいうとマイナスです。
『山王工業戦』をアニメ化していればそれなりの収益があったでしょう
しかし当時のアニメの画力で井上先生の画力(表現力)を補えない
と判断したのではないでしょうか?
僕はこの判断は正しかったと思います。
今までのジャンプヒット漫画にない選択をしたのも
スラムダンク
伝説の漫画にした要素だと思います