『SLAM DUNK』
自体が素晴らしく読み応えのある漫画なので、
みんな忘れがちなのですが全体の期間でも
半年に満たない
期間の物語になります。
発売元は人気漫画なので長く連載して
儲けたいと思うのもあると思いますが
素晴らしい漫画は時間の
経過を感じさせない
読み応えがあるのが共通している点だと思います。
話はそれましたが今回は
全国インターハイ神奈川県予選決勝リーグ
神奈川№1プレーヤー
牧伸一率いる
神奈川県の絶対王者
『常勝・海南大附属高校』戦
を花道視点でお話したいと思います。
余談ではありますがこの頃から『SLAM DUNK』
の絵のタッチも変わってきたように思います。
湘北高校は序盤、流川の
驚異的なプレーなどで善戦しながらも
赤木の怪我等で徐々に
点差を離されて行きます。
その中、安西先生が勝負に出ます。
花道の運動量を軸にした作戦です。
花道以外の4人で牧を徹底マーク
花道のフェイスガードで3Pシューター
神を封じる作戦です。
花道は大いに調子に乗ります。
するのです。
驚異的な運動量で神を抑え
合理的な考えでフリースローを決め
(実はこういう工夫や考え方ができるのが花道の素晴らしいところ)
球際でも諦めない姿勢
がチームに力を与え
(これも花道の素晴らしいところ)
花道の代名詞『リバウンド』
でもその才能を爆発させます。
そして神奈川№1プレーヤー牧を
相手にスラムダンクを決めます。
(ディフェンスバスケットカウントワンスロー付きで)
神奈川県の絶対王者・
海南大附属高校
を後一歩のところまで追い込むのですが
最後は花道のパスミスで負けてしまいます。
(まあ三井の3Pシュートが清田のガンバリで外れた
時点で湘北の勝ちの目はほとんどなかったのですが)
『SLAM DUNK』という作品の中で
恐らくこのシーンだけでしょう
花道が号泣します。
(安西先生が倒れた時にお父さんの事を
思い出して?うるっとくるシーンはありますが)
試合の中で成長してる自分を
感じる事が出来ていて本当に
悔しかったのもありますが
何より、この試合にかける赤木の思いも
理解しているし自分のミスで負けてしまった
そんな感情が入り混じった涙のように思います。
人は負けて強くなる。
事実、このあと花道は更なる
成長をしていくのです。
そして容姿も赤坊主にかわりましたww
に更に近づいたのです。
※ご興味のある方は下記もご覧下さい
『SLAM DUNK』バスケットマン桜木花道!!
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スラムダンク・三井寿とあの名シーン
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