今日は成長して中学生に
なった主人公、雄介の成長
についてのお話です。
漫画を読んだことのある方は、すいません
1巻分【第2巻】まるまる飛ばしてしまいましたが
そちらも読み応えがあるのでまだの方は読んでください。
第3巻のお話になります。
 
雄介は選抜陸上競技会メンバーに選ばれ
東京に行くことになります。
日本海の疾風は健在です。
 
しかし強力なライバル、黒田晋が現れます。
初めて負けを経験する雄介
 
奈緒子とも再会します。
父が亡くなった事故で
父が助けた女の子です。
幼い頃の雄介は奈緒子のせいで
父が亡くなったと思っていました。
奈緒子は聞きます。
『私を許してくれるの?雄介くん!!
教えて!私を許してくれるの!?』
『許すも何もねえよ。
もう忘れた。
誰も恨んじゃねえよ。
・・・・・・・・
じゃあ俺、行くぜ。
遊びに来いよ、島に。』
雄介は明るく答えます。
 『母ちゃんが言ったよ。
父ちゃんは、俺たちの中に生きてるって。』
素晴らしいコです。
ちゃんとお母さんやお兄ちゃん、島の人たち
のあたたかい愛情を受けて真っ直ぐに育っています。
下記参照【一番好きなマンガ『奈緒子』の名言①母】
そして奈緒子も永い間、悩み苦しんでいたのも察したのでしょう
普通、中学生には中々、心の整理がつかないことだと思います。
自分だったらどうかと思ってしまいますが
こういう心持ちでいることが人として大切なことなんだと
実感させられるシーンでした。