今日は『奈緒子』の中でも

僕的には一番好きな

常に優しい先輩

・宮崎親(ちかし)くん

を紹介します。

時は進み、雄介も小学校4年生になりました
波切島の選抜メンバーとして長崎県大会に
出場します。
 
100メートル走、11秒3【学童日本新記録】
走り幅跳び5m74cm【学童日本新記録】
『壱岐雄介・日本海の疾風(かぜ)』
が世に出た瞬間です。
 
この大会のメイン4×100mリレーで波切島選抜メンバー
は6年生4人が走ることになっていたのですが
雄介の活躍から1人が外れて雄介をリレーに走らせようと
なったのです。(公平にジャンケンで負けた人が外れる)
この時、この話を提案しジャンケンも負けた児童が
宮崎親くんです。
このあとの物語の中でも重要な人物でもありますが
初登場から一貫して言えるのは
『自分のことよりチームメイト
やチームの事を考える』
本当に常にいい人なのです。
 
このお話の時でもリレーのアンカーから外れて
『父ちゃん、母ちゃん、ごめんな』
悔しがるとかではなくて自分の勇姿を楽しみに
しているであろう両親を気つかいます。 
でも自分のやったことは間違いじゃないと
心に決め決勝も応援し雄介の快走で
見事、優勝を果たします。
 
世に中には俺が俺がや
自分が自分がと熱い人たちも多いいと
思います。
 
宮崎くんは真逆のタイプです。
決して目立つではなく縁の下で支えるタイプ
です。
 
僕はそんな宮崎くんが大好きです。
この漫画に興味を持った方は是非
宮崎くんにも注目してみてください。