遭難した人に言われたこと | ワタシの連絡帳

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 忘れないうちにメモメモ‥ 

富士山に行った時の写真をピックアップして Flickr アルバムにしてみた。

写真がオリジナルサイズで見れるので綺麗かも知れません

but 外出中の方はパケットを浪費するのでご注意を

 

ワタシの富士山遠足 → ここ

 

以下は宝永山頂から富士山頂へ向かうところ..

写真の左側が宝永火口です

( 右下に一人だけ歩いてる人が写ってますね )

 

 

話変わってワタシが中学1年の時のこと

結構年配の女性教師 T 先生が社会を教えてくれていた。

この T 先生小洒落た格好をする人で

ワタシは "オンナの人は眉毛を書くもんなんや" と初めて知った 汗

 

生徒を叱るときも頭ごなしにガンガン説教するのではなく、駄目でしょ!と言った後一呼吸おいて相手生徒の表情・返答を観察してから言葉を発するような慎重な感じ。

 

体育の先生が「潤一!歯を食いしばれ!」と言って往復ビンタするのと大違いだった ぬけさく

 

その T 先生、山登りが好きで

・山は良いよ

・花は素敵だし

・希少な鳥も居る

・空気も最高

・皆さんも大人になったら登山を楽しんで

・人生観変わるかも

と色々熱く語ってた。

でも 山は危険な場所でもあるので十分注意しないと駄目なんです とも言ってた。

当時のワタシには全然響かなかったし

下駄箱にラブレターが入ってないか.. 

放課後体育館の裏に呼び出されたりはしないか.. 

そっちのほうが重要だったから

ふーん とただ聞いてるだけやった

 

 

ある時、学校内で騒ぎになったんです。

 

その T 先生が遭難して亡くなった、と

確か北アルプスと聞いたような記憶があるんですが何せ 35 年以上も前なので自信無し

 

2学年上の先輩の卒業アルバムにその T 先生が写ってるんですけど、その T 先生の足が消えてるってことで再度大騒ぎ。見せて貰ったワタシは身震いした。

それ故 尚更記憶に残ってます

 

 

出向く時は事前にオフライン地図を広域でストックするし

迷えばすぐ戻る

夕方までには確実に麓に戻っていたい典型的なチキンのワタシ

 

それでも山に居ることは事実

 

山に行くと T 先生の事をふと思い出すことがある。

無理するな!と言われてるようで

 

たしかに世の中 絶対.. なんてことは無いんやから

自戒の念を込めて 波平