に参加しました。

なかなか思うようにいかないもんですね。

自己ベスト更新なんてホザいておりましたが、ネットでも 1:36:54 という結果。
トホホ、ですね。
でもまぁクラブの仲間は4人が自己ベスト更新したそうです。
おめでとうございます。
ほんで参加賞はロングTシャツとお米。
(お米は実家に渡しました。Tシャツは渋い感じ)

記録はできませんでしたが、大会運営は良いと感じました。
BTW.
長浜駅で最近視力が低下しているというランナーTさんに遭遇。
同じクラブで姉御肌のT橋さんが真っ先にフォロー。
(いつもご苦労さまです、本当に)
バス下車から、受付、着替え、スタートラインに並ぶまで
自分にできるサポートはしたつもりです。また一緒にいた
クラブの川○さん、石○さん、早○さんもワタシの荷物や
午後のお風呂の予約、貴重品等手続きまでフォローして
くれてありがとうございます。
30年走ってこられたというTさん、
これからはあまり無理をなさらないでください。
大会終了後はクラブの仲間と京都で飲み会。
ハイテンションなヒトが多い中、結果の出なかったワタシは
まるで深海魚のように日本海溝へ沈むのであった。
でもまぁ4人がPBを出したからメデタイ日です。
そして飲み会終了後は大阪へ移動し、阪急電車で武庫之荘に戻る。
すると十三で危険を感じる。
扉の傍に立っていたワタシの傍に夫婦が近づいてきた。
正直オジサンの目をみて直観、ヤヴァイ、と。
:
ワタシの予感は的中。
(そんなん当たらんでいいから馬券当たれよと心の中で呟く)
音を立てるようにオジサンが崩れて行く。
そう、完全に泥酔しているのである。
オバサンは周囲に申し訳なさそうに
「そんなに無理して飲むから...」
「加減すれば良いのに...」
と少し大きめな声で言う。
周囲の人に申し訳なさそうに。
きっといつもこんな感じなんだろうと、ワタシは想像する。
ですがワタシは余計なことは言いませぬ。
最寄りの人間、そう、ワタシである。
オバサンが立ち上がらせようとしても力的に無理がある。
オジサンの脇をかかえ、手をもってワタシが立ち上がらせる。
次の駅は神崎川である。
オバサンは「お父さん、ちょっと椅子にすわってやすみましょうか」と言う。
なるほど、そうするとワタシは神崎川で下車して椅子まで連れて行いけば
いいんだな、と。
オジサンはグデングデンなのにオバサンのその言葉にはご立腹の様子。
きっといつもこんな感じなんだろうと、ワタシは想像する。
ですがワタシは余計なことは言いませぬ。
駅に到着し、ワタシが割り切って手伝いしようとすると
別の人が
「さぁ、お父さん行きましょうか」
と肩を組んで運びだしてゆくではないか。
そう、神です。神が現れたのである。
エライなぁと感心する反面、内心アリガトウゴザイマス、と思ってしもた。
振り返るとこの日、ワタシは二人のオジサンと手を繋いだのである。
カミさんとも手をつながないのに...
記憶に残るあざいお市ハーフマラソンの日であった。