ある東京の有名大学卒業の新入社員くんとモノを書く
ためには何が必要か?? という内容の話をしていた

私はエンターテイナーではございませんが、ブログしかり日記しかり原稿しかり、人様に読んでもらうには何か特徴がないといけないと常に思っております
分かりやすい文章はもちろんですがそれだけでは面白くないし、面白くても分かりにくい文章では相手に伝わりません
理想は含蓄があって美しい日本語
がつらつらと書きつらねるような... (... で誤魔化すのはまだ未熟なところか) そのような言葉遣いをするにはやっぱり読書だろ、それも昭和中期のまだ外来語に侵されていなく、且つ現代語に限りなく近い文学作品がいいのではないか
そういう"当たり前田のセサミハイチ"的な結論を見たわけであります



一応わたし、男子では珍しい文学部卒
いちばん適した作家は誰か?? う~む、年に数冊しか読まない似非読書家には誰もが知っている作家しか出てきません
川端康成?? 日本文学の権威ですね~ってどの程度理解している?? 三島由紀夫?? 戦争が思想に影響しすぎた? 谷崎潤一郎?? 彼の日本語を咀嚼できれば現代文は100点取れそうな気がする... とまぁこんな感じで浅はかなのでありますよ


知ったかぶりは簡単だけど、自分のモノにするには並大抵の努力ではできない
ではその知識や技術を会得したところでいかに自然に表現できるか?? それを体験できるのは実世界だけであって、経験を重ねるために外へ前へと歩を進める 人間は死ぬまで成長できると言われる所以はその飽くなき探究心なんだろうな... 22の若人に教えられた春でした


とかいいながら学習しない男(40代)の
予想

かしわ記念が買えなかったので土曜の予算が増えました(日曜までおいておけばいいのに)
3つ行きます
