先の三連休、特に我が家はイベントがなかったので、たまには美味しい物をと、こちらに来てから初めて「ホテルビュッフェ」に行きました。
事前予約制だったし、ホテルという場所でもあったので、少し小綺麗な格好をし、素敵なお出かけが出来るわね!と書くと、これから何かトラブルが起こるフラグが立ちそうですが、問題はそこではありませんでした。
コロナ禍のビュッフェ界は、以前のビュッフェ界ではありませんでした。
まず、自分が取り分けられない。お店の方にすべて取り分けてもらう。そうすると何が起こるかと言うと、自分の食べたい量でお皿に盛れない、盛られない。
ゾーンテーブルごとにサービングする方が立っていて、取り分けて欲しいメニューをお願いするのですが、その度に「いくつしますか?」と訪ねられる。…じゃあエビチリ3個で。
本当は5個、いや8個くらいエビチリ食べたいけど、取り分けてもらう負い目という、普段取り分けてもらう事が機会がない庶民である為にそこに卑屈さを感じてしまう、そして、8個と申告することの恥ずかしさもあり、つい遠慮をしてしまう。
通常なら大皿の大きなスプーンで、好きなメニューをごっそりすくい盛る時点でビュッフェ欲の大部分は解消されるのに、それすら出来ない。
良くみれば、大皿に盛られた物も少なく、一人前づつ小皿に盛られた料理が多い。これもコロナ対策だろう。しかし、これすら各自持って行く事すら出来ず、やはりサービングの方にお願いしてもらう。一つ一つにいちいち許可してもらう。許可してもらうというか、何か客と立場が逆転してないか?と食べながら思った。結果、食べた気もせず、帰って来た。
ここはホテルビュッフェだけど、テーブル上で注文する出来立て高級点心のビュッフェではない。やけに丁寧で品のあるサービングの方に気を使ってしまう私は、なんならタブレットで注文する回らない回転寿司の方がよっぽど気楽に楽しめた。
やっぱり、くら寿司の方が良かったかしら?
ほんな、三連休のエピソードでした。