前記事でやっと1ターン目の山を越えました。

ココからは1ターン目の終焉と2ターン目の導入部といったところでしょうか。

では。

 

ホッとするジェス。
カメラはジェス越しに空を見上げる動きをしてまた元に戻る。
と、ジェスの耳に音楽(錨を上げて)が聞こえてくる。
目の前にある部屋からだ。
斧を置いて部屋に入る。
古いレコードが音飛びしながら同じ場所を繰り返し再生している。
何気なくレコードの針を戻すと正しくレコードが鳴り出す。
横にあった鏡で自分の左頬を触るジェス。
痛みが消えてるとでも?

すると海から助けを呼ぶ声が。
見てみると助けを求める自分たちが居ました。


2ターン目突入といったところでしょうか。

実はここで重要な1ターン目との違いがありますが、とりあえず今はスルーしておきます。

この現実(繰り返し)にショックを受けるジェス。
後ずさりながらレコードの部屋へ戻り、そのままレコードプレーヤー(蓄音機なのかな?)にぶつかります。
するとここでレコードの音飛び戻りとジェスの映像の戻りがリンクします。


なので、私はここでこのループのきっかけはジェスが「針を戻す」という行為が関係しているのでは?と考えましたが、これも完全とは言えません。
一旦保留です。

もう一度海を見るジェス。
ヨットは見当たりません。
客船の右舷外デッキを戻ると下から声が聞こえてきます。
どうやら5人が乗船してきた模様です。

 

さっき書かなかった重要な違いのヒントも書いてます。

さて、やっと2ターン目ですが、詳細にメモを取りながら見たのはココまでです。

あとは箇条書きでメモッただけですので、以降はサクッと書きます。

そして、ジェスが二人居るので解りやすいように以降ではこれまでのジェスをジェス①とし、今乗り込んできたジェスをジェス②とします。それと、それぞれ一緒に乗り込んできた人物も同じように①②を付けます。

 

ジェス②たちの登場に混乱するジェス①。彼らを観察中、通路にしゃがんだ際に鍵を落とします。

 

これは1ターン目でビクター①が通路で拾った鍵の伏線回収です。

 

その後、ジェス②たちは食堂ホールに入ります。隠れながら観察するジェス①。しかし気配をジェス②に感づかれてジェス①は逃げます。

 

1ターン目でも同じ事があったのでその伏線の回収ですね。

 

ビクター②から隠れようとしたジェス①は血文字のあった部屋に入ります。血文字は書かれたままです。その後もフラフラと船内をさまよい、デッキに出ると海にダウニーの死体が浮かんでいました。これはダウニー①でしょうか。

そこに不審者を探していたビクター②がやってきます。リンゴを齧っています。ビクター①も同じ行動をしていました。ジェス①はここでビクター②にダウニー①の死体を見せて説得を試みますが失敗します。そして逆にビクター②の後頭部を負傷させてしまいます。

 

ビクター①が怪我をしてたのはこういう事だったのですね。

 

ビクター②を負傷させたことに動揺したジェス①は逃げるように船内をさまよい、乗組員のロッカー室に入ります。そこで自分が書いた複数の同じメモや、ここで引っ掛けて落としてしまう複数の同じペンダントを発見し、自分たちが複数回ループしている事を確信します。そして何とか打開しようと決心します。

 

とりあえず皆を船から降ろそうと考えてるみたいですが、具体的にはどこにどのように退船させようとしてるのかはわかりません。また、惨劇の首謀者は先ほど自分が船から落としているので、この時点でそういう予測(惨劇の再実現)をしているかどうかは判りません。もし、再度同じことが繰り返されるのなら惨劇の当事者たる覆面の人物はどうやって出現するのか?現時点ではわかりません。

 

決心したジェス①は、散弾銃を持ってあえてジェス②とビクター②が出会う食堂ホールに介入します。

ジェス①とビクター①の時は、いきなり首を絞められたジェス①ですが、今回はジェス②がビクター②に襲われる前に両者の間に入って不可解な事実を見せつけます。ここでジェス②はびっくりしてどこかへ逃げていきます。ビクター②は不可解な事が起きている事は理解したようにも見えますが、もう虫の息です。ジェス①は取りあえずビクター②をその場に残して劇場の惨劇に介入しに行きます。

が、既に遅く、グレッグ②は撃たれてしまいます。しかし、ダウニー②とサリー②は助ける事に成功、逆に覆面の人物の頭に怪我を負わせます。

 

ここで覆面の人物も二人目になるので、最初の既に海に落ちている覆面を覆面、怪我をした今の覆面を覆面血とします。

 

ダウニー②とサリー②に散弾銃を渡し、ビクター②の様子を見に食堂ホールへ戻るジェス①。しかし、食堂ホールにビクター②は居らず、デッキから海に引きずられた跡が残るのみ。

そこに銃声。急いでダウニー②サリー②のもとへ走ります。

その時、ダウニー②とサリー②のもとには頭から血を流したジェスが現れていたのです。実は覆面血の正体がさらにもう一人のジェスでした。

 

覆面血の正体はジェス。ならば覆面の正体もジェスだと判ります。というか想像はついていたと思いますが。それぞれを覆面ジェス、覆面血ジェスとします。

 

覆面血ジェスはダニー②とサリー②に助かりたかったらついて来いと言って血文字のあった部屋に入ります。そこでいきなりダニー②の首をかき切り殺害、サリー②は刺されながらも部屋から逃げ出しますが、そこにジェス①が通りがかってサリー②を追いかけます。

覆面血ジェスはダニー②を刺しまくってます。

逃げるサリー②と追いかけるジェス①。

途中で無線室を見つけてサリー②がSOSを発信します。それがどこかの船と通じますが、それはトライアングル号でした。

 

ここで嵐のさなかのSOS無線の伏線回収。

 

逃げ続けたサリー②が最上階デッキへ出て、ジェス①も続きます。

そこで力尽きるサリー②。

そして周りには何人ものサリーたちの死体。

驚愕しつつも悲しむジェス①

 

自分は誰も殺していない?

いや、事故で…しかし、あれはジェス①なのか…

 

と、船首で物音がする。見てみると覆面血ジェスとジェス②(と思われる)が争っている。

ジェス②が武器にしているのは斧では無く鉄の棒。覆面ジェスが1ターン目で使ってたやつだと思われる。

そして最後はジェス②の勝利。覆面血ジェスの死体を海に落とします。

そして、カメラは一旦ジェス①近辺をとり、物音でまた船首へ。

そこには驚いてる様子のジェス②と、新たに助けを求めヨットで漂流しているジェス③たちが。

 

2ターン目が終了し3ターン目に。

おやおや、ここで最初のターンと同じになってる事がありますよ。

しかし、まだ長いのでまた次の記事に続きます。