コレクティブエクササイズという言葉も国内で定着した印象があります。
MoveFree!コレクティブエクササイズプロバイダーセミナーでは、ローリングやオーバーヘッドスクワットなどによる4Sub Systemへのダイナミックな評価と、身体局所への詳細な触診評価を組み合わせクライアントの身体状況を明確に浮かび上がらせます。
特にMoveFree!では評価手法を重要視しています。近年では介入手段にばかり目を向けてしまう傾向が強いように感じますが、エクササイズ処方で重要なポイントは評価にほかなりません。特に傷害予防やリハビリテーションにおいては、疾患から介入手段を考えるのではなく身体状況と疾患の関連から介入手段を考えることが大切です。
例えば中殿筋が弱いからクラムシェルを処方する、といった短絡的な発想ではなく評価を通じて最適なエクササイズ肢位を考えていった結果クラムシェルのような動きを処方することになった、という順序が本来なら正当なはずですし、そもそもなぜ中殿筋が働きづらくなるのかに目を向ける必要があります。
評価が間違ってしまっていたり表面的なものしか捉えられていなければ、その後に行われる介入手段も浅薄なものになるでしょう。
評価が適切に行われれば、目的のほとんどは解決できたと言 えるくらい評価は重要なのです。