「雇用の創出」という言葉を聞いたことがあると思う。
アスレティックトレーナーの世界では供給と需要の不均衡が景気の状況とは無関係に続いている。
アスレティックトレーナーやストレングスコーチを養成すると謳う専門学校や大学が増加するなか、本当にその道に進める学生の数は全く増加していない。教育機関自体が「雇用の創出」を全くできていない。
巷にはボランティアトレーナーが溢れ、責任を負わずに活動している輩も多い。
アイシングやストレッチなら学生トレーナーでも充分できる仕事だし、トレーニングの方法論も今日ではネットで知ることができる。
そんな中で、経済的な代価を得るにふさわしいアスレティックトレーナーやストレングスコーチの仕事とはなんなのか。
経済的に成功しているアスレティックトレーナーが日本に何人いるのだろうか。多くの場合が内向きのヒエラルキーごっこに終始していて、経済的な発展という職業としての大前提を無いがしろにしているように思えてならない。
市場に評価されない職業に、地位の向上などまずあり得ない。
「雇用の創出」などというと、多くの先輩方に反感を買うだろうが、我々一人一人が常に考え危機感を持ち向上を心掛けなければ、経済社会から見放された存在となってしまうだろう。
MoveFree!