こんにちは!
数学教室の東です
以前、数学の力を伸ばす人というのは、「教え方が上手いかどうか」ということを耳にしました。
確かに、それもあるかなぁ(考)と思いながらも、
それだけかなぁ(考)とも思いました。
何かというと、まだ私が正規で教師をやっていた頃の生徒が、
「中学の時、東先生に数学教えてもらって、本当にできたし好きだったし数学すごく楽しかった。だけど、(とても学力のレベルの高い)高校に入って、数学において分からない箇所や疑問に思う箇所を先生に質問しても、『こう解けばいいよ!』と解き方ばかり教えてくれるのです。私は、性質や考え方などを聞きたいのです。」
と、泣きながら連絡をしてくれたことが、5年くらい前のことですが、そんなことがありました。
子どもって、意外と魔法のような解き方が知りたいわけじゃない!のです。
なんでそうなるのか。どんな性質なのか。など、根本から理解してスッキリ解決したいのではないでしょうか。
つまりは、その生徒も、『なぜ?』という疑問を解消したかった。
だから、これが出る!こう解けば点数取れる!それでいい!
だけでは、何も気持ち良くないのです。
『そういうことだったのか!」と全部繋がることで、解決することが気持ちが良いのです!
教え方が上手いだけといういわゆる魔法のような教え方だけでは、
目先の点数がただ上がるだけで、力は着いていない。
短い間、”暗記”できているだけ。
だから、この先数学ができるようにはなっていないです。
そうじゃなくて、きちんと正しく深く数学を知っている先生から数学を学ぶことが、かゆいところに手が届くというか、生徒もきちんと正しく数学を知ることができる。
そういう、授業自体もそうですが、気になった時に、子どもがスッキリするところまでどこまでも深く数学の世界を教えてくれる先生に、きちんとした数学を学ぶ方が、グングンと数学の力が高く伸びていくのではないでしょうか
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