こんにちは!
平均点すら取れないけど100点を取ってみたい中学生に数学を教えている東亜紗美です!
「なぜ、数学を勉強するのか。」
「私が生きていく上で必要ない。」
「人生において使えない教科。」
「受験のためだけの教科。」
このように、話す子どももいれば、
数学の教師でさえ答えられない人が溢れんばかりいます。
名古屋大学の院に通っている卒業生と食事に行った時、
悩みなど大変なことはもちろんあるものの、
優しく温かく素晴らしい教授と先輩方に囲まれて研究を進めることができているようで、
未知のものを作ることを成功させるために一生懸命に頑張っている話を聞き、
そして、その姿を見て、思ったことがあります。
数学は、やっぱり暗記科目ではなく、クリエイト(創造)する力を養うものだと、とても思いました。
それは、何も『研究』や『勉学』のみのことを言っているのではありません。
相手の言っていることはどんなことなのか、
身のまわり、または、世の中で起こっていることに対しての受け止め方、
どうしたら、個性を尊重しながらも、個々みんなが笑顔で生きていくことができる世界を創ることができるのか。
などなど。
本当の意味で数学ができる人は、
寛大な心をもち、世界を温かいものにしたいと「自ら考え」行動することができる人だと考えます。
誰かを蹴落とそうとしたり、キツイ言葉や行動で罵るような小さい器・狭い視野の大人にならないよう、
『数学』の思考力を育むことは、必要だと考えます。
今まで、『数学=自分の人生に関係ない』
と思っていた方は非常に多いと思いますが、
生きていく上で育てたい力に、最も密接している教科だと、
私は考えます^^
リモート授業についてのご感想などを書いています
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